![](/jp/ja/company/business/units/energy1/basic_data/__icsFiles/afieldfile/2021/03/16/2337.jpg)
事業本部紹介
エネルギー第一本部
エネルギーの安定供給を目指し、上流から下流領域まで続くバリューチェーンを展開
ビジネス分野
- エネルギー資源の採掘・開発
- エネルギー資源の輸入・外国間取引・国内販売
石炭火力発電ゼロエミッションへの挑戦 (2分10秒)
J-Power、IHIと参画した豪州カライドA石炭火力発電所での酸素燃焼技術を適用した実証実験は成功裏に完了。本技術の商用化を目指す
事業概要
バランスの取れたエネルギー資源ポートフォリオの構築とバリューチェーン展開の強化
エネルギー第一本部は、増大するエネルギー需要を支える安定した供給体制を確立すると同時に、バランスの取れたエネルギー資源ポートフォリオを構築し、上流から下流領域まで続くバリューチェーン展開を強化することを目指しています。
上流領域である石油・天然ガスの探鉱・開発・生産においては、中東、東南アジア、オセアニア、北米、欧州などに権益を保有し、地域・商品・開発フェーズ・パートナーの各観点からバランスのとれたポートフォリオでの事業展開を行っています。また、米国では上流事業を軸として、化学品、液化設備などのプラント、エネルギー鋼材、船舶事業など、当社の総合力を生かしたバリューチェーンへの事業展開を積極的に進めます。さらに、上流領域での知見や技術ノウハウを活用し、CO2回収・利用・貯留事業(CCS/CCUS)を展開する事業会社への出資参画や地熱事業などの新たな取り組みも行っています。
下流領域である原油・石油製品物流に関しては、需要伸長を見込むアジアでの活動を強化すべく、Mitsui & Co. Energy Trading Singapore Pte. Ltd.を中心として、海外でのトレーディング/マーケティング活動を行っています。石炭物流は、日本の需要家向けの輸入販売を行っています。さらには気候変動問題対応への社会的要請の高まりと共に需要が高まるバイオマス燃料に関して、日本の需要家への安定供給体制確立に努めると共に、北海道苫小牧市での木質バイオマス発電事業に参画しています。また、長期的な原子力発電の必要性をにらみ、安定供給に寄与すべく原子燃料サイクル事業などの取り組みを行っています。日本のエネルギー安定供給に貢献することを目指して、今後も物流機能の強化を図り、多様な客先ニーズに対応していきます。
主なプロジェクト
関連リリース・トピックス
- 2024年10月29日TOPICS
- 米国テキサス州にてCCSの鉱区リース契約を締結、事業推進を検討
- 2024年10月10日TOPICS
- 令和6年度「先進的CCS事業に係る設計作業等」に関する業務の受託
- 2024年6月24日リリース
- 米国テキサス州におけるシェールガス上流資産の取得
- 2024年4月2日TOPICS
- UBE三菱セメントおよびレゾナックとマレーシア・日本間におけるCCS共同検討に関する覚書締結
- 2024年3月29日適時開示
- ベトナムBlock Bガス田開発の最終投資決断の実行