事業本部紹介
エネルギー第二本部
LNG事業を世界中で展開
ビジネス分野
- LNG事業への参画・推進
- LNGの輸入・多国間取引
LNGと共に世界を拓く (1分37秒)
LNG事業をグローバルに展開。新たな開発やバリューチェーン拡大を通じ、エネルギー事業で世界の未来をつくる。
事業概要
世界的ニーズが高まるLNGの安定供給を担う
エネルギー第二本部は、温室効果ガス排出量が比較的少ないクリーン・エネルギーであるLNG事業に注力しています。エネルギートランジションの過程においてLNGは、経済合理的に安定供給を果たしつつ、環境に対する負荷も相対的に低い「現実解」として重要な役割を担うと考えられています。
三井物産は、1970年代にアブダビLNGプロジェクトに参画して以来、LNGの生産、輸送、マーケティングまでの全バリューチェーンに幅広く関与し、豪州、カタール、アブダビ、オマーン、ロシア、インドネシア、米国など世界各地の大規模LNG開発プロジェクトに出資参画し、長期にわたるLNGの安定供給に努めると同時に、これまでに築いた顧客、産ガス国・地域、プロジェクトパートナーとの関係を生かし、LNG事業のさらなる競争力強化を目指しています。また、米国ルイジアナ州ではキャメロンLNGプロジェクトの生産を開始し、グローバル市場におけるLNGの需給調整機能の強化や、自社が保有するLNG輸送船団も活用したLNG物流取引にも取り組んでいます。
新規開発中のLNGプロジェクトとしては、世界有数の天然ガス資源量を有する「モザンビークArea1 LNGプロジェクト」ならびにロシア・北極圏でのプロジェクトである「Arctic LNG2プロジェクト」に投資決定済みです。また、豪州の西オーストラリア州沖合のブラウズ・ガス・コンデンセート田についても開発に向けた検討を進めています。
主なプロジェクト
- ADNOC LNGプロジェクト(アブダビ)
- 豪州ノースウエストシェルフLNGプロジェクト(豪州)
- カタールガス3 LNGプロジェクト(カタール)
- オマーンLNGプロジェクト(オマーン)
- サハリンII 原油・天然ガスプロジェクト(ロシア)
- タングーLNGプロジェクト(インドネシア)
- キャメロンLNGプロジェクト(米国)
- モザンビークArea1 LNGプロジェクト(モザンビーク)
- Arctic LNG2プロジェクト(ロシア)
- ブラウズ天然ガス開発プロジェクト(豪州)
関連リリース・トピックス
- 2023年11月3日適時開示
- ロシア・アークティックLNG 2プロジェクトに関するお知らせ
- 2023年10月24日TOPICS
- オマーンLNGプロジェクトの権益延長について
- 2023年10月20日TOPICS
- インドネシア タングーLNG拡張プロジェクト 液化天然ガス(LNG)の出荷開始について
- 2022年12月23日TOPICS
- インドネシア タングーLNGプロジェクト 生産分与契約(PSC)の延長について
- 2022年9月2日TOPICS
- 豪州北西部沖合でのCCS事業化調査に関する政府許可取得