三井物産のマテリアリティ
マテリアリティの特定・見直し
三井物産は、ステークホルダーにとって重要であると同時に、当社にとって経営インパクトの大きい課題として、2015年に5つのマテリアリティを特定しました。その後、ESG(環境・社会・ガバナンス)や国連「持続可能な開発目標(SDGs)」等、世界的にサステナビリティの重要性がますます高まる中、当社事業に影響を及ぼす可能性があるメガトレンドも刻々と変化していることから、2019年に見直しを実施し、5つのマテリアリティを特定し直しました。
三井物産のマテリアリティ
三井物産は、サステナビリティを重視した経営を行っており、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、当社の企業使命に掲げている「世界中の未来をつくる」に貢献すべく、社会と当社が持続的に成⻑するための重要課題として「三井物産のマテリアリティ」を特定しています。
また、国連「持続可能な開発目標(SDGs)」の17目標に取り組んでいくために、三井物産のマテリアリティとSDGsを関連付けて事業・活動を推進しています。
各マテリアリティと組織ごとの具体的な方針、目標、取り組み、現状に関してはマテリアリティアクションプランとして整理のうえ、進捗を管理し、開示します。
マテリアリティと経営戦略
マテリアリティと中期経営計画2026の「攻め筋」及び「Corporate Strategy」との関連性は以下の通りです。
※下記表は横にスクロールしてご覧ください。
マテリアリティ | 中期経営計画2026との関連性 | |||||||
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攻め筋(Key Strategic Initiatives) | Corporate Strategy | |||||||
Industrial Business Solutions | Global Energy Transition | Wellness Ecosystem Creation | グローバル・産業横断的な提案力の高度化 | 「創る・育てる・展(ひろ)げる」の推進 | サステナビリティ経営の更なる深化 | グループ経営力の強化 | グローバルでの多様な個の活躍促進 | |
安定供給の基盤をつくる | ● | ● | ● | ● | ● | |||
豊かな暮らしをつくる | ● | ● | ● | ● | ● | |||
環境と調和する社会をつくる | ● | ● | ● | ● | ● | |||
新たな価値を生む人をつくる | ● | ● | ● | |||||
インテグリティのある組織をつくる | ● |