三井物産の森について
石井山林
石井山林
石井山林(いしいさんりん)は、樹齢の高い広葉樹が多く見られ、日本では珍しい人工林での天然更新を実現している山林です。
この森の情報

- [所在地]
- 北海道十勝郡
- [面積]
- 308ha
- [山林の特徴]
- 2011年に新たに「三井物産の森」に加わった山林で、北海道にある人工林のカラマツ林の中では最古(1926年植栽)のカラマツの大木76本が現存しています。
人工林の一部が天然更新によって、針葉樹と広葉樹が混ざりあった天然生林となっており、森の中には樹齢の高い広葉樹も多く見られ、生物多様性に富んでいます。日本の人工林においては珍しい景観を持つ貴重な山林で、今後、日本の林業の目指す新たな見本林として、他の人工林にも応用するよう検証していく森としています。 - [希少な生物]
- クマゲラ、エゾモモンガ、クリンソウ
- [主要な生物]
- ヒグマ、エゾシカ
カラマツ、ミズナラ、ハルニレ、ヤチダモ、カエデ、イタヤ、エンジュ、アオダモ