
社会貢献活動
社員参加による活動
三井物産では、社員一人ひとりが会社生活とは異なる形で社会とのつながりをもち、社会的な課題への関心を高めていくことを大切にしています。
当社では、毎年、世界各地の社員がさまざまな社会貢献活動に参加しています。
2025年は、延べ2,551人の社員のボランティア活動となりました。社員が自ら地域や社会に貢献することを重視し、会社もボランティアの機会や促進する制度等を提供し、支援しています。
ボランティア休暇制度
当社は、社員の社会貢献活動促進のため、年間で5日間のボランティア休暇制度を設定しています。
社員の取り組み(1):ボランティア休暇を活用した組織的な活動事例
社有林(三戸山林) 植林・枝打ちボランティアプログラムを実施
2025年11月12日~13日、三重県北牟婁郡・三戸山林にて、三井物産社員18名が参加し、自然資本への理解を深めることを目的にとした植林・枝打ちボランティアプログラムを実施しました。
三井物産は日本国内76カ所に、国土の約0.1%の面積に相当する合計約45,000haの社有林「三井物産の森」を保有しています。中でも三戸山林は本州の社有林で最大かつ最も長い歴史を有しています。
1日目は3グループに分かれ、急勾配の斜面で安全第一を徹底しながら、切り株や石を鍬で地ならしをし、苗木を1本ずつ丁寧に植えました。社有林「三井物産の森」を管理する三井物産フォレスト社員の指示のもと、集中して作業に取り組み、目標である1,200本の植樹を達成しました。
2日目も3グループに分かれて枝打ちを実施。枝打ちする木を見極め、協力しながら予定範囲の作業を無事に完了しました。
当社は自然資本をサステナビリティ経営における重要課題と位置づけています。本プログラムを通して、他部署や三井物産フォレスト社員との交流を深めながら、社会課題の解決の難しさを実感し、森林保全や生物多様性の維持・向上の重要性など、自然資本への理解を深めました。
Mitsui Global Volunteer Program(MGVP)
当社は、世界各地の社員がさまざまな社会貢献活動に参加し、社会課題の解決につなげていくことを目指し、Mitsui Global Volunteer Program(MGVP)を実施しています。MGVPは、ボランティア活動を行った年間の社員数×1,000円を、会社からNPO・NGO等の社会貢献団体に寄付するマッチング・ギフト方式のプログラムです。
2010年3月期の開始以来、寄付実績は13団体4,500万円に達しています。
MGVP寄付実績
社員参加プログラム
各地域における取り組み
ベトナム:清掃活動


2023年10月14日、ベトナム三井物産は環境保護活動の一環として、フーコック島のディンカウビーチで行われたビーチクリーン活動「Collect & Connect」に参加しました。人間が自然資源に与える影響について社員の意識を高め、日常生活から「環境に優しい」ライフスタイルへの変化を促すことを目的としています。本活動はビーチの安全性向上や、海岸の生態系保護、地元の観光業への支援にも繋がり、参加者全員が、地域社会に貢献できたことを喜びました。ベトナム三井物産は今後もビジネスだけでなく社員参加型の活動を通じて、ベトナムの地域社会に貢献していきます。
台湾:山掃除活動

台湾は丘陵地帯や山地が多く、3,000メートル以上の山が268あります。台湾の山々の美しさを人々に知ってほしいという思いから、2019年10月には山林への立ち入り制限が解除され、教育の分野やインフラ強化等、多方面で山の環境保全に取り組みが進んでいます。台湾三井物産の本社がある台北は盆地であり、山々に囲まれています。社員の健康増進や会社の一体感を高めることを目的に、台湾物産では新人社員が毎年山の掃除活動を企画し、ハイキングをしながらごみ拾いを実施しています。2023年は7月2日に、CEOや社員、社員の家族含め、28名が参加しました。今後も台湾三井物産は様々な活動を通し、地域社会に貢献していきます。
広東:清掃活動『健康・環境保護City-Walk』を開催


広東三井物産はCSR推進協議会を設置し、地域に密着した社会貢献活動を実施しています。環境保全に対する関心を高める為、ハイキングをしながらゴミ拾いをする「健康・環境保護City-Walk」活動を、2023年12月9日に実施しました。社員とその家族合わせて28人が参加し、社員同士だけではなく家族も一緒に環境問題について考える良い機会となりました。今後も広東三井物産は様々な活動を通じて、地域社会に貢献していきます。
日本:ペットボトルキャップ回収運動
九州支社ではペットボトルのキャップを回収しています。回収されたペットボトルの蓋の収益金は、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付されます。今後も九州支社は誰もが参加出来る取り組みとしてこの活動を継続し、JVCの活動を支援していきます。
日本:荒川クリーンエイド清掃活動

2021年に、社内のサステナビリティ意識浸透施策として、PETボトル再生糸を使ったサステナブルシューズを作り社内販売する「サスシューズプロジェクト」を実施しました。本プロジェクトの売り上げ資金にて、当社出資先の三井物産アイ・ファッション株式会社が販売する海洋廃棄物から作ったマリブシャツ、およびサステナブルシューズの製造先である石川メリヤス有限会社の再生ポリエステル糸から作った軍手を約100組購入し、三井物産環境基金助成先の特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム(以下、ACF)に寄贈しました。2021年10月2日にACF主催の「ごみピカクリーンエイド」が清砂大橋周辺右岸(江東区)で実施され、寄贈したマリブシャツと軍手を着用し、ミス・アース・ジャパンおよびミセス・グローバル・アースの皆さんと一緒に清掃活動を行いました。









