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方針・基本的な考え方

社会貢献活動方針

三井物産は、サステナビリティ基本方針及び本活動方針に沿い、世界中の国や地域における三井物産グループの事業活動に加え、社会貢献活動の面からも、社会と会社の持続的な成長に寄与します。幅広いステークホルダーとの対話を重ね、「社会課題の解決」と「信頼の醸成」を基軸とした社会貢献活動を目指します。

重点分野
私たちは、社会貢献活動において「地域貢献」「環境」「人材育成」を重点分野に定めます。
  • 地域貢献
    地域社会の健全な発展に貢献し、持続可能な社会づくりを目指します。
  • 環境
    環境課題の解決に取り組み、環境と調和する社会づくりを目指します。
  • 人材育成
    様々な学習の機会と場の提供を通じて、新たな価値を生む人材の育成を目指します。
役職員の参加
私たちは、役職員一人ひとりが自ら地域や社会に貢献する活動を重視し、支援します。
災害支援
私たちは、国内や海外における災害の発生に際しては、被災地のニーズに寄り添いながら、被害の拡大防止と被災地域の復旧に向け、義捐金拠出や、社員有志義捐金募集などに取り組みます。

社会貢献活動アクションプラン

マテリアリティ:健康で豊かな暮らしをつくる

※下記表は横にスクロールしてご覧ください。

SDGs プログラム 取組課題 ありたい姿 活動 KPI 進捗
  • 働きがいも、経済成長も

ブラジル人学校奨学金

日本語能力強化を通じた在日ブラジル人学校児童生徒および在日ブラジル人大学生への高度教育機会の増加並びにキャリア選択肢の拡大に取り組みます。 ロールモデル人材によるブラジルコミュニティ支援を通じた多文化共生社会の実現
  • 奨学金支給
  • 日本語教育環境の向上支援
  • キャリア教育
  1. 日本語試験合格率70%
  2. 日本語能力強化を通じた自律的キャリア形成支援
  • 奨学金受給22校398人
  • 日本語試験受験320人
  • 日本語試験合格率45%
  • 22校に日本語試験テキスト配布
  • 22校に日本語試験対策オンラインプログラムを提供

マテリアリティ:「未来をつくる」人をつくる

※下記表は横にスクロールしてご覧ください。

SDGs プログラム 取組課題 ありたい姿 活動 KPI 進捗
  • 質の高い教育をみんなに

三井物産「サス学」アカデミー

  • 次世代を担う子どもたちの「未来をつくる力」を育むことに貢献します。
  • 三井物産「サス学」アカデミーへの参加を通じて社員が社会課題を自分ごととして捉える意識を醸成するとともに、スキルや経験の向上を図ります。
サステナブルなビジネス・未来を創る学びがスタンダード化し、社会課題をイノベーティブに解決できる人材が増加
  • 三井物産「サス学」アカデミー(探究型(課題解決型)アクティブラーニング手法を用いたESDプログラム)の実施
  • 社員プログラム参加
  • (参加者)「サス学」大全で言及している能力(知識、態度、技能、行動)の向上
  • (教師)「サス学」教師の増加
  • (社員)社員講師の増加、およびの能力向上機会の獲得、会社に対するエンゲージメントと業務に関するモチベーション向上
  • 三井物産「サス学」アカデミーを開催(2025年3月期は延べ1,035人が参加)
  • 教師向け研修の実施(同、延べ約30人)
  • プログラムに社員が参加(同、延べ約20人)
  • 参加生徒の90%以上が、アンケートで知識・態度・技能・行動の項目全てでポジティブな変化ありと自己評価(中学3年生170名)

2023年3月期 社会貢献活動実績

社会貢献費の総額は13.7億円*でした。

*: 寄付金のほか、現物支給を金額換算したものを含みます。
*: 社員が個人的に行った募金やボランティアなどの活動および政治献金実績は含みません。