ミャンマーの湖で進む環境悪化の要因を分析し、地域住民と共に効果的な改善策を創出、提示する
ミャンマーを代表する観光地のインレー湖では、湖水汚染や土砂堆積などにより環境悪化が進んでいる。その背景に、湖上や周辺に住む人々の生活様式や農業生産方法の変化があると考えられているが、裏付けるデータは皆無に等しい。
そこで環境調査および住民の環境意識調査を実施し、その分析結果を基に改善策を検討する。さらに住民と共にパイロット事業を実施し改善策の有効性を評価して、より効果的な手法を確立。「住民参加型で実践的な循環型環境改善手法であるインレー湖モデル」として提示する。 ［案件No. R16-0022］