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ダイバーシティ&インクルージョン
方針・基本的な考え方
三井物産グループでは、多様なバックグラウンドを持つ人材がグローバルで活躍しています。
採用地や性別によらず、社員一人ひとりがお互いを認め合い、刺激を受け合いながら能力を最大限に発揮し、ビジネスに新たな価値をもたらすことを目指しています。また、あらゆる差別を禁止し、人権を尊重します。
ダイバーシティ経営の目指す姿と施策方針
目標
- 性別・国籍・年齢・障がい等を問わず多様な人材の更なる活躍を引き出す制度・支援策の整備とともに、多様性を受け入れ、尊重するダイバーシティ&インクルージョンを実現する風土・文化の醸成に取り組みます。
具体的なアプローチ
- 多様な人材の活躍と任用に向けた人材育成(人材開発のアプローチ)
具体策:シニア活躍の推進、女性社員のキャリア支援、海外店・拠点における人材の活躍支援、障がいのある方々の活躍支援 - 多様なバックグラウンドや価値観を活かす組織風土の醸成(組織へのアプローチ)
具体策:Mitsui Engagement Surveyを通じた組織への働きかけ、D&I Weekの開催や、D&Iアンバサダーを通じた各組織での活動等 - ワークライフマネジメントを通じた成果の発揮と両立の実現
具体策:労働環境:労働基準・労働環境:取組み
成果指標及びその進捗(単体)
成果指標 | 進捗 |
---|---|
2031年3月期:女性管理職比率20%を達成 | 女性管理職比率:単体10.7%(2024年7月時点) |
障がい者雇用率3%以上を維持 | 障がい者雇用率3.17%(2024年6月時点) |
体制・システム
ダイバーシティ経営推進体制
ステークホルダーとの協働
イニシアティブへの参画
イニシアティブへの参画を通じたダイバーシティへの取組みを推進、拡大させています。各イニシアティブへの参画においては当社のダイバーシティに対する基本方針、取組みと合致しているか確認の上、参画を決定しています。
日本経済団体連合会
当社は、日本経済団体連合会における、以下の委員会等に参画しています。
- 人口問題委員会:少子化対策の推進
- ダイバーシティ推進委員会:女性活躍をはじめ多様な人材が活躍する社会、ダイバーシティの更なる実現
経団連「2030年30%へのチャレンジ」
「2030年30%へのチャレンジ」は、2020年11月に経団連が公表した「新成長戦略」において掲げられている「2030年までに女性役員比率30%以上」という目標達成に向けたムーブメントの形成を目的としたものです。当社は2021年3月に賛同を表明しました。なお、2024年7月時点の当社女性取締役比率は33.0%、監査役を含む女性役員比率は29.4%です。