原発震災以降、全国各地に市民放射能測定所が設立され、公に対するセカンドオピニオンとして機能してきた。それら市民放射能測定所と協力して共通の食品等放射能測定データベースサイトを構築し、広く情報を公開する体制を整える。このことは消費者、生産者、研究者、国・自治体、各々の立場に対して貴重な情報を提供することに貢献できる。また、基準米を使った測定器の精度確認やクロスチェック体制を整え、測定データ品質の向上・維持に取り組み、測定の信頼性を向上させる。