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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 つくば環境フォーラム

人と自然と地域を結ぶ「オオムラサキの森」づくりプロジェクト

活動助成

案件概要

つくばエクスプレス沿線開発によって里山環境を失う危機感から始まったオオムラサキのレスキューとボランティアによる保健保安林の再生は一定の効果がでたが、開発後も残る大規模緑地のビジョンについては、現在も定かではない。この緑地を含む里山環境の昔と今を調査し、地域の人々と里山の将来像を共有するための活動を開始する。オオムラサキが指標となる豊かな自然とともにある暮らしの魅力を提示することで里山保全の継続性を図る。

対象領域
表土・森林生物多様性
助成年度
2012年度 活動助成
助成期間
3年
2012年10月~2015年9月
助成金額
4,416,000円
対象地域
茨城県つくば市
飼育舎で育てた蝶を、整備した森に子どもたちが放蝶

団体概要

代表理事 田中 ひとみ
代表者
代表理事 田中 ひとみ
設立年
2001年
設立目的
「自然と人との共存」をテーマに、豊かな自然のあるまちを未来の子どもたちへ伝えるため、情報の収集・発信・連携の促進を図り、つくば周辺の自然環境の調査・研究・保全の実践をおこなって、多くの人の活動への理解と参加を促し、地域社会の環境保全活動を進めることを目的とする。
主な活動地域
茨城県つくば市ならびに筑波山周辺地域
スタッフ数
常勤2名/非常勤4名/正会員26名/その他会員237名
年間事業規模(経常収入)
2009年度 1,347万円/2010年度 1,281万円/2011年度 1,114万円
連絡先
〒305-0022 茨城県つくば市吉瀬1876-1つくば文化郷別館203号
TEL: 029-863-5151
http://tef298.sakura.ne.jp/
主な活動内容
筑波山やつくば市の里山をフィールドに、実践・育成・連携を3本柱として活動を展開。筑波山地域では、インストラクターの養成と自然ガイド活動・筑波山麓自然学校等各種講座の企画運営・生きものと共存する谷津田の再生・水源の森づくり(森林整備・植樹)などに取り組み、研究学園都市周辺では、開発地からレスキューした国蝶オオムラサキの小学校での飼育と環境教育、平地林整備、親子の自然体験活動などを実施している。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。