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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 つくば環境フォーラム

筑波山麓地域活性化に向けて ~谷津田再生から始まる都市と農村を結ぶ新たな結(ゆい)づくり~

活動助成

案件概要

つくばエクスプレスが開通し、筑波山が観光客で賑わう一方、山麓の里山や谷津田は放置され、かつての環境が失われている。里山文化も高齢化や産業構造の変化により消えつつある。本活動では、こうした状況に危機感を抱いている都市住民が、地域住民の協力を得て、谷津田での米作りを通じ交流の場をつくり、里山文化を継承すると同時に、環境保全活動を行う。

対象領域
生物多様性
助成年度
2006年度 助成
助成期間
1年
2006年7月〜2007年6月
助成金額
985,040円
対象地域
筑波山麓 (茨城県つくば市神郡)
筑波山麓の谷津田での田植え。都市住民による生きものと共生する米づくり。

団体概要

代表理事 田中 ひとみ
代表者
代表理事 田中 ひとみ
設立年
2001年
設立目的
「 自然と人との共存」をテーマに、豊かな自然のあるまちを未来の子どもたちへ伝えるため、情報の収集・発信・連携の促進を図り、つくば周辺の自然環境の調査・研究・保全の実践を行なって、多くの人の活動への理解と参加を促し、地域社会の環境保全活動を進めることを目的としている。
主な活動地域
筑波山周辺、茨城県南 (主につくば市)
スタッフ数
常勤2名、非常勤5名、正会員24名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度1,444万円/2006年度1,127万円/2007年度1,397万円
連絡先
〒305-0022 茨城県つくば市吉瀬1876-1 つくば文化郷別館203号
TEL:029-863-5151
http://tef298.sakura.ne.jp/
主な活動内容
筑波山および茨城県南の里山をフィールドに、「実践」、「育成」、「連携」を3本柱に活動を展開。筑波山地域では、谷津田再生事業(生きものと共存する無農薬の米づくり)、筑波山ファンクラブの運営(筑波山の植物調査・観察会)、筑波山麓自然学校の受託(自然体験講座、炭焼きなど里山文化講座)、水源の森づくり(里山整備)等に取り組んでいる。また、開発が進む研究学園都市周辺では、オオムラサキの棲む里山づくり(国蝶オオムラサキのレスキューと平地林整備)、里山子どもワンダーランド作戦(小学生の自然体験)、しぜんっこくらぶ in ゆかりの森(幼児親子の自然体験教室)などを実施し、自然と共に人が生き生きと暮らすまちづくりを目標に活動を続けている。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。