三井スカラーシップ基金は、1991年にシンガポール支店100周年を記念しシンガポール大学（NUS）に創設されました。NUS Faculty of Arts and Social Scienceの日本語科の学生を対象に、毎年3～4名が日本の文化を学びに夏6～8週間ほど日本に短期留学しています。 2007年に創設されたシンガポール大学日本研究基金は、東南アジアにおける日本研究協会の組織化を図るもので、同学を中心に東南アジア諸国の各大学などと連携して定期的な東南アジアでの研究学会開催支援や域内大学間の学生交流、シンガポールの大学生の日本留学支援、東南アジアでの日本研究関連出版支援などを目的としています。