タイにおける営業活動100周年を記念して、2006年に開始した活動です。
タイ国三井物産職員が主体となって、教育施設が不十分な地方の学校に図書館・書籍・情報処理端末・什器類を寄贈するもので、2006年から3年間にわたり10校を支援、2008年度には新たに2校を選び支援を拡大しました。このプロジェクトが同国の初等教育発展の一助になることを目指し、今後は1年に1校ずつ新たに学校を選定し、支援していく方針です。
2009年にはタイ国三井物産グループ企業に協賛を要請し、グループ企業4社の賛同を得ることができました。校舎の金属屋根はタイランド・アイアン・ワークス社が寄贈・建設し、日野自動車のトラック・バスを販売するミットサイアムモータース社およびヤマハのオートバイ金融事業を行うBAF（Thailand）社からは図書を寄贈しました。プロジェクトを通じてグループ企業にも活動が広がったことも成果のひとつです。