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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)と、再生可能エネルギー会社European Energy ApS(ヨーロピアン エナジー、本社:セーボー、デンマーク、以下「EE社」)は、世界初のe-メタノールについて、販売先および用途の拡大を進めています。e-メタノールの生産は、三井物産とEE社との合弁会社の子会社であるSolar Park Kasso ApSがデンマーク南部オーベンロー市カッソ地区に設けた工場で行っています。
本事業で生産されたe-メタノールは、昨年5月にデンマークの海運大手A.P.モラー-マースク社に船舶燃料として初出荷したのに続き、今春から、化学品用途として玩具大手レゴ社、医薬品大手ノボノルディスク社向けへも出荷を開始しました。再生可能非生物起源燃料(RFNBO)として、欧州の代表的なエネルギー企業であるOMV社などへ陸上燃料用途としての販売も決定し、販売先の拡大が進んでいます。
三井物産は、中期経営計画2029において「Global Energy Transformation 2.0」を攻め筋の一つとして位置づけ、多様な低炭素エネルギーの供給メニューを拡充し、変化する外部環境や顧客ニーズに応じた最適なバリューチェーンの構築を目指しています。e-メタノールは、再生可能エネルギー由来の電力を活用して製造されるグリーン水素と、バイオマス由来のグリーン二酸化炭素(CO2)を合成して製造される低炭素メタノールです。メタノール流通網や貯蔵設備等の既存インフラとの親和性が高く、これまでグリーン水素単体では対応が難しかった陸上輸送燃料や航空燃料といった輸送分野においても、合成燃料として低炭素化に貢献可能であることを特長としています。ドイツをはじめとする欧州各国で、再生可能エネルギー指令(REDIII)をはじめとする政策で需要拡大が見込まれており、三井物産は低炭素メタノールの供給力強化を通じて、エネルギートランスフォーメーションの実装と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
| 会社名 | European Energy A/S |
|---|---|
| 所在地 | Gyngemose Parkvej 50, 2860 Søborg, Denmark |
| 設立年 | 2004 |
| 代表者 | Knud Erik Andersen, CEO / Co-founder |
| 従業員数 | 931名(2026年3月末現在) |
| 事業概要 | 2004年創業のデンマーク独立系再生可能エネルギー(再エネ)事業者。太陽光・風力発電事業とPtX事業を手掛ける。創業以来約4GWの開発と建設を手掛け、現在28か国で事業展開中。グリーンエネルギーへの展開を世界規模で実現すべく、現在パイプライン案件は60GWを超える。 |
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三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。本件は、6つのマテリアリティの中でも、特に「持続可能な安定供給の基盤をつくる」、「環境と共生する世界をつくる」、「健康で豊かな暮らしをつくる」の実現に資する取り組みです。

持続可能な安定供給の基盤をつくる

環境と共生する世界をつくる

健康で豊かな暮らしをつくる

人権を尊重する社会をつくる

「未来をつくる」人をつくる

インテグリティのある組織をつくる