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2023年3月27日、三井物産インドネシア奨学基金設立30周年と2022年度卒業を祝う記念会を行いました。
当日は在日インドネシア大使館・運営委員など日頃から運営にご協力いただいている皆さまや、日本在住の現役奨学生・卒業生など、日本・インドネシア・シンガポールからオンラインを含む総勢53名がKKRホテル東京に集い、設立30周年と20期生のネイトさん・グラシアさんの卒業を祝いました。
インドネシアは当社主要取引国の一つであり、長きにわたり事業を展開しています。このインドネシア奨学基金は日本とインドネシアの友好関係強化、そして将来的に両国の友好促進の架け橋となるべき人材の育成を目的として1992年に設立しました。アジア通貨危機や新型コロナウイルスによる中断期間があったものの、ほぼ毎年2名を採用し、この30年間で合計50名の奨学生を支援しています。
この奨学基金は奨学生に対し、日本語学校での1.5年に加え大学4年、計5.5年間の経済的支援を行っています。2022年度の奨学基金選考には3,355名の応募があり、これから6月にかけて最終合格者2名を決定する選考を実施予定です。
三井物産はグローバルな事業展開という強みを活かして、奨学生の皆さんが社会課題に関心を持ち、事業活動とのつながりを考えるきっかけを提供できるように側面支援をしていきます。
