プラスチックの現状課題に向き合う。IGES辰野美和さんに学ぶグローバルな視点
鼻にストローが刺さってしまったウミガメの写真をご存知でしょうか。胸が苦しくなるような写真をきっかけに、海洋汚染やマイクロプラスチックという社会課題に関心を寄せ始めた方も少なくないと思います。
同時に、プラスチックはあらゆる場面で暮らしを支えており、地球に暮らす誰もが無関係ではいられない存在です。私たちがマイボトルの使用やゴミの分別をする一方で、国際的にはどんな議論が進んでいるのでしょうか。またグローバルに展開するビジネスでは、この課題にどう向き合うべきなのでしょうか。
持続可能な開発のために地球規模で研究と実践を行う、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(以下、IGES)のプログラムコーディネーター・辰野美和さんを訪ねて、プラスチックの現状課題と、持つべき視点についてお聞きしました。