三井物産株式会社（本社：東京都千代田区、社長：堀 健一、以下「三井物産」）は、世界最大級のコマースプラットフォーム、Shopify（ショッピファイ）の日本法人Shopify Japan株式会社（本社：東京都渋谷区、カントリーマネージャー：太原 真、以下「Shopify」）と提携し、国内のEコマース事業者（以下「EC事業者」）向けに配送のデジタルトランスフォーメーション（DX）サービス（サービス名：「プラスシッピング」）を本格展開します。三井物産はDXの知見と物流事業における長年の経験を活かし、日本郵便株式会社と2022年10月、佐川急便株式会社と2023年7月に、さらには2024年4月にヤマト運輸株式会社と配送サービスを開始することで国内三大配送会社すべてとデータ連携し、ECサイトで販売した商品の配送業務のDX（電子注文・電子決済）を実現します。

「プラスシッピング」は、オンラインでEC事業者が配送注文から配送料決済までワンストップで業務が完結できる国内唯一の配送サービスで、EC事業者は配送会社との個別契約なく、配送注文が可能となります。本サービス導入により、配送業務の最大93%*を削減しECサイトで販売した商品を消費者へ簡単に、スピーディーに配送することが可能です。

また、レターサイズから大型、常温に加え、冷蔵・冷凍、さらには置き配までフルラインナップでの配送モードに対応しており、EC事業者のあらゆるニーズを充足できるよう設計しています。

国内市場では物流業界における「2024年問題」で、配送キャパシティの減少、料金の高騰が顕在化しています。「プラスシッピング」によって、オンラインで配送注文が完結し、三井物産がEC配送を束ねることによる特別配送料と配送会社を自由に選べる配送サービス提供により、EC事業者及び配送会社双方の業務効率化を通じて、国内EC市場の更なる発展に貢献します。

*他配送アプリ使用時と比較し、本サービス導入後は、ユーザーの社内配送業務が10工程から3工程、15分から1分へ配送業務削減に繋がった事例があります。

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