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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、持分法適用会社で機能性食品素材の製造・販売を手掛けるNutrinova Netherlands B.V.(以下「Nutrinova社」)を通じて高甘味度甘味料・保存料の主要中間原料を製造するドイツのVP4 Frankfurt GmbH(以下「VP4社」)の上流統合を推進します。あわせて三井物産は、Nutrinova社の共同株主である米国の化学品大手Celanese Corporation(以下「Celanese社」)が保有するNutrinova社株式を追加取得することを決定しました。
三井物産は2024年3月期にNutrinova社へ出資参画し、食品・飲料等に幅広く使用される高甘味度甘味料(アセスルファムカリウム)と、保存料(ソルビン酸・ソルビン酸カリウム)の製造・販売事業を、Celanese社とのパートナーシップの下で運営してきました。このほど、Nutrinova社の主力製品の主要中間原料を製造するVP4社(現在Sudarshan Germany Horizons GmbHが保有)をCelanese社が取得して一定期間操業し、将来的にNutrinova社がVP4社を引き取ることで、原料確保から最終製品の製造・販売までを一貫して行える体制を構築し、原料の安定調達とコスト競争力を確保、並びに品質と供給網を一体的に管理します。
あわせて、三井物産はCelanese社が保有するNutrinova社株式を19%追加取得し、出資比率を89%に引き上げます。また、ガバナンス体制の見直しに伴い、Nutrinova社は三井物産の持分法適用会社から連結子会社へ移行し、意思決定の機動性を高め、上流統合の効果とあわせて事業戦略の実効性を高めます。
これら2つの取組みは、三井物産が中期経営計画2029において攻め筋の1つと位置付けるWellness Ecosystem Creation2.0の中で、成長領域と位置づけるフードサイエンス事業への成長投資です。Nutrinova社の高甘味度甘味料・保存料といった機能性食品素材を軸に、上流統合による収益基盤の強化と、素材単体の販売にとどまらず顧客ニーズに応える付加価値提案機能との相互連携を進め、中期経営計画で掲げる成長投資による収益拡大に貢献します。三井物産は、これら機能性食品素材の安定供給を通じて「美味しさと健康の両立」及び「食品の安定供給」に貢献し、健康で豊かな暮らしの実現を目指します。
会社概要
| 会社名 | Nutrinova Netherlands B.V.(ニュートリノバ ネザーランズ) |
|---|---|
| 所在地 | オランダ アムステルダム |
| 設立年 | 2022年 |
| 代表者 | Yasutaka Yamakawa, Chief Executive Officer |
| 事業概要 | 高甘味度甘味料(アセスルファムカリウム)、保存料(ソルビン酸・ソルビン酸カリウム)の製造及び販売 |
| ウェブサイトURL |
会社概要
| 会社名 | Celanese Corporation(セラニーズ コーポレーション) |
|---|---|
| 所在地 | 米国 テキサス州 ダラス |
| 設立年 | 1918年 |
| 代表者 | Scott Richardson, Chief Executive Officer and President |
| 事業概要 | 化学ソリューション、機能性素材の製造及び販売 |
| ウェブサイトURL |
会社概要
| 会社名 | VP4 Frankfurt GmbH(ブイピーフォー・フランクフルト・ゲーエムベーハー) |
|---|---|
| 所在地 | ドイツ フランクフルト |
| 事業概要 | 高甘味度甘味料(アセスルファムカリウム)・保存料(ソルビン酸・ソルビン酸カリウム)の主要中間原料の製造及び販売 |
Nutrinovaの高甘味度甘味料工場外観(在ドイツ フランクフルト)

三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。本件は、6つのマテリアリティの中でも、特に「持続可能な安定供給の基盤をつくる」、「健康で豊かな暮らしをつくる」の実現に資する取り組みです。
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持続可能な安定供給の基盤をつくる
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環境と共生する世界をつくる
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健康で豊かな暮らしをつくる
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人権を尊重する社会をつくる
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「未来をつくる」人をつくる
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インテグリティのある組織をつくる
