人的資本投資と企業価値向上との相関
三井物産では、「人的資本」を企業価値向上の源泉と位置づけ、採用・育成・適材配置・ウェルビーイング等の施策を戦略的に展開しています。この人材戦略において、社員エンゲージメントの向上や労働災害件数の低減等を重要な経営指標の一つとして捉えていますが、これらの人的資本に関する定量指標の改善・向上が企業価値向上にどのようにつながっているかを定量的に分析し、可視化する取組みを進めています。以下の相関図では特に関係性が高いと想定されるもののみを示していますが、人的資本への投資から創出された価値を通じて、5つの経営資本をさらに強化、最大限に活用することにより、当社ならではのビジネスモデルの実践につなげています。その結果として、事業を通じてさまざまな社会課題の解決に貢献し、企業価値の向上と持続的な成長を実現していきます。
今後も企業価値向上の実現に向け、人的資本の取組みを推進していきます。
