人材戦略

中期経営計画2026と人材戦略

三井物産は、人的資本を持続的な価値を生み出す重要な経営資本の一つとして位置づけています。

2023年5月に公表した中期経営計画2026では、5つのCorporate Strategy(CS)を設定し、人材戦略をCS⑤で掲げています。人的資本を最大限に活用するためには、「グローバルでの多様な『個』の活躍推進」を着実に実行する必要があります。そのための具体的な施策として「強い『個』の育成」、「インクルージョン」、「戦略的適材配置」を3つの柱とし、自律的なキャリア形成(挑戦・経験・学び)を後押しする施策・環境整備に向けた人材への投資を加速します。

中期経営計画2026と人材戦略

中期経営計画2026については、当社ウェブサイト「中期経営計画」をご参照ください。

中期経営計画

持続的に価値を生み出す「人」と「場」

三井物産グループでは、組織に貢献しながら絶えずキャリア志向に沿った成長実感を得られるよう、さまざまな「場」を用意しています。三井物産グループの強みである幅広い事業分野の事業軸と地域軸の融合であるグローバルマトリクス体制のもと、1. 組織の垣根を越えた異動が機動的かつ柔軟に行える「場」があります。また、2.多様な「個」の強みを活かし、新たな挑戦と創造を後押しするインクルーシブな「場」があります。そして、3. 強い「個」を育成するグローバルな事業現場とそれを補完する体系的研修という「場」があります。

多様な強い「個」が、これらの「場」を最大活用して事業戦略に従う挑戦と創造を続ける結果、それぞれのキャリア実現と三井物産グループの価値向上が好循環を生み出し、持続する。これが三井物産グループの価値創造モデルだと考えています。

また新たなグローバルタレントマネジメントシステムであるBloomの導入により、人材戦略の実現を加速します。

持続的に価値を生み出す「人」と「場」