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食・ニュートリション×ウェルネスエコシステムの形成

多様化する消費者ニーズ、健康志向の高まりを踏まえ、健康に通じる食による未病・予防の提供などに取り組んでいます。食の提供においては、安定供給の仕組みの構築に加え、「おいしさ」「栄養」「健康」など、バリューチェーン全体での付加価値創出に向けた取組みを強化しています。また、食の生産においては、環境負荷の低減も重要な取組みになります。

安定供給を支えるロジスティクス機能

ロジスティクス戦略部をコーポレートに設置。貿易手続・物流手配の専門子会社 三井物産トレードサービスと共に、海外拠点を含めグローバルに物流機能を集約し、当社全体の物流提案力・競争力・実践力を高めています。

1. 物流集約・最適化

当社の物流を集約し物流データを一元管理することで、多様なサプライチェーンに対応した最適な物流パートナーの組合せにより年間約40億円のコスト適正化を実現(2022年3月期試算)。

2. グローバル・ネットワーク

国内外に物流専門人材100名を擁し、世界各地のニーズに対応。

3. 物流機能の高度化・リスクマネジメントの追求

物流診断・物流改善・物流DXなどの知見を活用し、当社関係会社の企業価値向上に資する物流機能高度化を支援。また、サプライチェーンの最適化や在庫削減を通じて物流コスト適正化を実現。(海外関係会社の在庫削減プロジェクト例:5年間累計で約40億円のキャッシュ・フロー改善に寄与)。
国内外のさまざまな規制や物流に関わる危機管理対応を一元化するとともにBCP(事業継続計画)体制を整備。

タンパク質 供給に向けた取組み

持続可能なタンパク質の供給に向けた取組み

人口増加・経済発展・生活水準向上に伴うタンパク質需要の増加、および環境意識の高まりから、環境負荷を低減した持続可能な供給体制の確立が必要不可欠となっています。当社は、これまで蓄積した知見を活かし、国内で発展させてきたビジネスモデルをグローバルに展開していきます。

食を通じた健康への取組み

食を通じた健康への取組み

企業向け給食事業からスタートしたフードサービス事業で積み重ねた知見を活かし、人々の健康志向の高まりに応える食を提供します。また、食を通じた未病・予防など、ヘルスケアやニュートリションの取組みと連携し、さらなる事業拡大を目指しています。