社員エンゲージメント

グローバル・グループ

人材戦略の効果を測定する重要な経営指標

三井物産グループでは、経営戦略と人材戦略の着実な実行を進めるにあたり、社員一人ひとりが各自の取り組んでいる業務と関連づけてその目的を理解し、持続的な企業価値の向上につなげていくサイクルが重要と考えています。

このサイクルを適切に実行していくため、社員エンゲージメントを人材戦略の効果を測る重要な経営指標の一つと位置づけ、組織の課題と向き合うツールとして、MitsuiEngagement Survey(MES)を実施しています。

本サーベイは客観性・透明性を担保するため、社外の業務委託先へ対象者が匿名で直接回答する形式で実施し、三井物産グループ全体を対象に毎年1回実施しています(関係会社は任意実施)。MESは「社員エンゲージメント」と「社員を活かす環境」に強い影響を与える原因系カテゴリー設問や当社独自設問等を加えた構成となっており、その結果は各地域・組織単位での分析とアクションプランを通じて、社員が当事者となって現場での組織開発に活用しています。また同時に経営メンバーも、経営会議での結果の分析・討議を通じた人材戦略の策定や施策の見直し等の重要な役割を担うことから、「社員エンゲージメント」及び「社員を活かす環境」の肯定的回答率の前期対比での増減は、取締役(除く社外取締役)を対象とした報酬制度の一要素としています。

MESの結果を社員エンゲージメント向上の取組みにつなげ、持続的な企業価値向上を実現していきます。

人材戦略の効果を測定する重要な経営指標
単体+現地法人
MESにおける肯定的回答率