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キャメロンLNGプロジェクトが生産を開始

2019年5月14日


三井物産株式会社(以下「三井物産」)が参画する米国ルイジアナ州キャメロンLNG(液化天然ガス)プロジェクトは、2019年5月14日、第1系列の生産を開始しました。

本事業は、Cameron LNG, LLC(以下「キャメロン社」)が保有・運営しているキャメロンLNG受入基地において、新たに年間1200万トンの液化能力(400万トン×3系列)の天然ガス液化設備を建設・運営するものです。三井物産は100%子会社を通じ、2014年10月1日付でキャメロン社の持ち株会社であるCameron LNG Holdings, LLCに16.6%出資参画しています。

三井物産は2013年5月に、100%子会社を通じてキャメロン社と締結した天然ガス液化加工契約に基づき、LNGの生産開始後20年間にわたり年間400万トンの天然ガス液化能力を確保しています。さらに、三井物産は100%子会社を通じて米国内で原料ガスを調達しキャメロン基地へ輸送、キャメロン社が液化したLNGを、自社のLNG船8隻を活用してグローバルに販売していきます。

本事業は、世界的な需要増が見込まれる天然ガスおよびLNGの上流開発・生産から、中流から下流に至るまでのバリューチェーンに、三井物産が有する各分野の機能・知見を活かし、当社ならではの総合力を発揮して取り組むものです。引き続き本プロジェクトによるLNGの安定的な生産の実現を目指し、日本および世界のエネルギーの安定供給に貢献していきます。

2019年4月Cameron LNG Train1<br />
©2019 Cameron LNG. All copyright and trademark rights reserved.2019年4月Cameron LNG Train1
©2019 Cameron LNG. All copyright and trademark rights reserved.
2019年4月Cameron LNG全景<br />
©2019 Cameron LNG. All copyright and trademark rights reserved.2019年4月Cameron LNG全景
©2019 Cameron LNG. All copyright and trademark rights reserved.