Main

三井物産環境基金

助成案件を探す

特定非営利活動法人 Class for Everyone

モビリティ型のオフグリッド電源システムを非電化地域および日本のコミュニティへ普及させる環境教育事業

活動助成

案件概要

モビリティ型のオフグリッド電源システムを開発し、これを普及させるための環境教育をアフリカの非電化地域および日本のコミュニティの両輪で実施していく。案件の要点は、モビリティ機能によって広域かつ汎用性のある電気の使い方ができるようになる点と、防犯・防災、そして緊急時の非常用電源としての機能する点の2つであり、これらをなるべくリユース品で製作する。これをアフリカと日本のコミュニティでDIYできる環境を整えることで、自然エネルギーによる電気の普及を進めながら、住民の連携を促進しコミュニティのレジリエンスを強化していくことを目指す。 [案件No. K19-0024]

2019年度案件決定時公表資料はこちら (PDF 1.32MB)

対象領域
資源循環
助成年度
2019年度 活動助成
助成期間
2年(2020年4月~2022年3月)
助成金額
5,500,000円
対象地域
神奈川県相模原市、タンザニア共和国タンガ州コログウェ県
タンザニアで電気を作るワークショップを実施している様子

団体概要

案件担当者:高濱 宏至
助成団体
特定非営利活動法人 Class for Everyone
代表
理事長 高濱 宏至
設立年
2011年
設立目的
この法人は、主として開発途上国の地方に住む裕福でない人々を対象に、インターネットを主な手段とした情報格差の是正を促進する事業などを行うことで、「平等な機会の創出」、「人の可能性の発現」、「持続可能な人及び社会の発展」に寄与することを目的とする。
活動内容
「リユースからまなびをつくる」ことを軸に、持続可能かつ国境を越えて質の高い教育機会を子ども達に提供するための活動を展開している。パソコンやソーラーパネルなどをリユースし、アジア・アフリカなど途上国の子ども達にICT教育環境を構築する事業を中心に、移動図書館の活用なども実施している。
スタッフ数
常勤1名/非常勤3名/会員20名
WEBサイト
http://class4every1.jp
担当者の声
「電気は自分で作れる」ということをアフリカと日本の視点から捉え、必要な電気の量や使い方を改めて考える機会を通じて、課題解決のためのDIY力を多くの人々に身に付けてもらいたい!

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。