Main

三井物産環境基金

助成案件を探す

特定非営利活動法人 再生可能エネルギー推進協会

顔の見える地産地消の食とエネルギーづくり

活動助成

案件概要

バイオガスは農家一戸レベルでも実用性をもつエネルギー資源であるが、人手不足から農作物残渣や家畜糞尿のバイオガス化例は少ない。消化液には多様な微生物が生息し未知の効果も期待されるが、多くの農家は消化液の利用経験がない。埼玉県宮代町は「農のあるまちづくり」を推進し、農産物直売所と加工所に加え農業技術も指導する施設をもつ。本活動はその施設に手造りバイオガス化設備を設置し、地域住民(高齢者と障がい者を含む)や学生が管理運転する。当協会はメタン発酵処理基礎知識と管理運転技術の研修やバイオガスマイスター認定などの仕組みをつくる。各種イベントを通じて農家、レストランシェフ、消費者の顔の見える関係を創出する。 [案件No. K18-0056]

2018年度案件決定時公表資料はこちら (PDF 691KB)

対象領域
資源循環
助成年度
2018年度 活動助成
助成期間
3年(2019年4月~2022年3月)
助成金額
2,500,000円
対象地域
埼玉県宮代町
料理メニューの説明を聞いた後はみんなで賞味

団体概要

案件担当者:佐藤 茂夫
助成団体
特定非営利活動法人 再生可能エネルギー推進協会
代表
理事 佐藤 茂夫
設立年
2005年
設立目的
(1)化石燃料に代わり地球環境保護に寄与する再生可能エネルギーの日本における普及・啓発活動、
(2)再生可能エネルギー技術を通じた国際交流を図るための活動
活動内容
【プロジェクト活動】(1)霊山プロジェクト:メタン発酵と農産物六次化の取り組み(2)インドネシア ロンボク島セリウェプロジェクト:インドネシアのダルマプルサダ大学が推進する、セリウェ村を再生可能エネルギー活用により豊かにするプロジェクトを支援。(3)インドネシアコーヒー農園プロジェクト:コーヒー農園での小水力発電活用による地域創成プロジェクトに参画。
【再生可能エネルギー啓発活動 】(1)環境-エネルギーフォーラム 2017 in 福島(2)REPA新春特別講演会(3)第1回適性技術フォーラム公開セミナ(4)福島県伊達市立小国小学校出前授業
スタッフ数
会員33名
WEBサイト
http://www.repa-npo.com
担当者の声
農家が減っても、耕作放棄地が増えても、営々と築いてきた地元農業をなくしたくない。子どもも高齢者も障がい者もみんなでできる農業があるはず。食料もエネルギーも地産地消を目指して。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。