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三井物産環境基金

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一般社団法人 さとうみファーム

三陸地方のわかめ養殖が海に与える影響の調査及び磯場・藻場の再生・保全

活動助成

案件概要

わかめ養殖が盛んである南三陸町志津川湾では、伝統漁法としてわかめのメカブを削いだあとの茎残渣をウニの餌として海中に投棄している。(海上保安庁許可)海中に投棄された年間総量2,000t以上のわかめ茎残渣が、実際にウニの餌として消費されているか、残りの茎が海中に堆積せず全量分解されているか3年かけて調査し、磯場の白化現象、ウニの大量発生との因果関係を特定する。また、藻場、磯場の再生の為に、わかめ茎残渣等を活用した改良剤の研究開発を実施する。2018年10月にラムサール条約に登録される南三陸町の志津川湾歌津地区の藻場、磯場をフィールドとする。 [案件No. K18-0093]

2018年度案件決定時公表資料はこちら (PDF 691KB)

対象領域
資源循環
助成年度
2018年度 活動助成
助成期間
3年(2019年4月~2022年3月)
助成金額
3,300,000円
対象地域
宮城県本吉郡南三陸町
調査風景

団体概要

案件担当者:金藤 克也
助成団体
一般社団法人 さとうみファーム
代表
代表理事 金藤 克也
設立年
2011年
設立目的
東日本大震災の被災地である南三陸町で自然との共生を目指し、地域住民と協働する事で、地域課題の解決を目的として設立。
活動内容
東日本大震災による南三陸町での課題解決を目指し、高齢者や子どもの心のケア、コミュニティの再生、自然環境の保全に重点を置いて活動している。
スタッフ数
常勤3名/非常勤5名/会員36名
WEBサイト
http://satoumifarm.org
担当者の声
海での養殖が盛んな南三陸町で、養殖が与える影響を見える化することにより、地域での啓蒙に寄与したい。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。