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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 テラ・ルネッサンス

産学民連携による持続可能な森林保全のための自然共生型産業の普及活動 ラオス不発弾汚染地域における養蜂の技術向上と普及を目指した"farm miel"プロジェクト

活動助成

案件概要

不発弾が残る森林で、養蜂を通し森林保全と産業振興を両立する。
ラオスは、ベトナム戦争時に200万t超もの爆弾が投下され、大爆撃を受けたシエンクアン県では今も不発弾による事故が絶えない。ここは貧困住民による焼き畑農業や木材産出などの影響で森林減少が進行しており、安全で、森林を破壊せずに収入を得られる方法が求められてきた。本活動は養蜂により同地に産業を確立する。当団体と企業、大学、現地農林局との産学官民協働で、養蜂技術の指導や普及、商品化のノウハウの教授などを行い、住民らが自立して事業を継続できる体制をつくる。 [案件No. K17-0012]

対象領域
生態系・共生社会
助成年度
2017年度 活動助成
助成期間
2年(2017年10月~2019年9月)
助成金額
10,000,000円
対象地域
ラオス シエンクアン県 ペック郡 ムアン村、ポンカム村
ポンカム村での養蜂技術訓練を受けた村人たち

団体概要

案件担当者:江角 泰
助成団体
特定非営利活動法人 テラ・ルネッサンス
代表
理事長 小川 真吾
設立年
2001年
設立目的
世界平和の実現=すべての生命が安心して生活できる社会の実現
活動内容
日本国内での講演やイベント出展などでの啓発、政策提言活動。海外活動地では、ウガンダやコンゴ、ブルンジでの紛争被害者への社会復帰支援、カンボジアやラオスでは、地雷やクラスター爆弾などの不発弾の撤去支援や、地雷や不発弾に汚染された村落の開発支援、地雷・不発弾の被害者支援を実施している。
スタッフ数
常勤8名(日本人職員)、29名(海外での現地職員)/非常勤6名/会員1705名・団体
WEBサイト
https://www.terra-r.jp/
担当者の声
ラオスの不発弾汚染地域において、村人たちの伝統的な養蜂技術を発展させることによって、不発弾の危険性を回避しながら、豊かな森と伝統的な文化を守り、村人たちの持続的な生活を守りたい。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。