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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 Class for Everyone

リユース製品で非電化地域にICT教育機会を作る事業

活動助成

案件概要

教育格差解消へ!ソーラーパネルやパソコンのリユース品を、非電化地域のICT教育に活用。
IT化の進展により、先進国と途上国の非電化地域で情報格差から教育格差が広がっている。本活動は年300日晴れると言われるタンザニアの農村に、太陽光で発電する小規模発電システムを軸にしたICT教育インフラを構築する。日本で寄付を募るソーラーパネルやパソコンなどのリユース品を活用。現地の言葉で発電システムのマニュアルも作成し、組み立てから維持管理まで住民自身で行える体制を整える。教育格差の是正、省資源、また自然エネルギーの活用と途上国の人のエネルギーへのアクセス向上を図る。 [案件No. K17-0044]

対象領域
資源循環
助成年度
2017年度 活動助成
助成期間
2年(2017年10月~2019年9月)
助成金額
5,200,000円
対象地域
アジア・アフリカを中心に28ヶ国と連携
オフグリッド電源の作り方をメンバーに教えている様子

団体概要

案件担当者:高濱 宏至
助成団体
特定非営利活動法人 Class for Everyone
代表
理事長 高濱 宏至
設立年
2011年
設立目的
主として開発途上国の地方に住む裕福でない人々を対象に、インターネットを主な手段とした情報格差の是正を促進する事業などを行うことで、「平等な機会の創出」、「人の可能性の発現」、「持続可能な人及び社会の発展」に寄与することを目的とする。
活動内容
世界中のどんな場所に生まれても子ども達が自分の価値を発揮できる世界を目指し、途上国に平等な教育機会を創出することをMissionに掲げ活動を展開している。主に日本で余っているデバイス機器をリユースし、非電化地域を含むアジア・アフリカで教育に活用するための仕組み作りを様々な団体や企業と協働で実施している。
スタッフ数
常勤4名(日本1名、タンザニア3名)/正会員10名、マンスリー会員15名
WEBサイト
http://class4every1.jp
担当者の声
今回の案件を通じてアフリカの非電化地域には新しい電力を、そして日本にも電気のDIY精神を広めていきます。そして、先進国と途上国に共通する課題を電気を作ることを通じて見出し解決していきたいと思います。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。