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三井物産環境基金

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活動助成

案件概要: 農業ボランティアらの力を募り、熊本県白糸台地の農村景観を復旧・維持する。
国の重要文化的景観に選定されている熊本県山都町白糸台地の棚田。農業者の高齢化、有害獣被害、離農者の多発、さらに熊本地震と2016年の豪雨被害が重なり、復旧や維持管理が困難な状況に陥っている。そこで農業ボランティアやIターン者の力を棚田保全に呼び込む活動を実施。地域の女性グループと協働し、環境保全型農業を体験する学習型・労働型ツーリズムを開催、同地の農業への関心を高める。また農業ボランティアの組織化やリーダー育成も行い、長期的には定住者増を目指す。［案件No. K17-1068］

助成団体

一般社団法人ふるさと発・復興志民会議

代表

代表理事・統括徳野貞雄

設立年

2016年

設立目的

熊本震災復興のために様々なボランティア組織が立ち上がり、現地の復興支援に多くの人が参加することとなったが、時間がたつにつれ、団体の運営や維持に関する負担が増えていく。当団体はそのような団体の中間支援を行い、中長期的な復興支援を行う。

活動内容

スタッフ数

常勤1名／非常勤5名／会員50名

担当者の声

田舎の共通問題である過疎化、高齢化の波にのまれながらも、何とか維持されてきた美しい棚田の景観と環境が、熊本地震と豪雨災害によって失われつつある。ボランティアやツーリズムを通して、その復旧に携わってもらい、みんなで守る景観と環境という視点を養っていきたい。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。