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三井物産環境基金

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公益財団法人 オイスカ

タイ王国東北部スリン県における環境再生・啓発普及活動

活動助成

案件概要

森林を守りたい！住民の強い思いに応えタイ・スリン県の森林再生活動をバックアップ
タイ東北部のスリン県では、不法な森林伐採や農地化が繰り返され、水源林減少から水質・土壌汚染、干ばつ、洪水、森林火災などさまざまな問題が起こっている。問題を食い止め、豊かな森を取り戻すべく、植林を強く希望する声が住民自身から寄せられた。
本事業では政府と地域住民、当NGOとが一丸となって森林管理を行い伐採を阻止し、植林を進める。同時に地域住民に向けた啓発活動を実施する。住民が主体となり森林を維持する力を育むことが狙いだ。両面からの取り組みで、森林保全の永続性の実現を目指す。 ［案件No. K16-0034］

対象領域
地球環境
助成年度
2016年度 活動助成
助成期間
3年（2016年10月～2019年9月）
助成金額
10,000,000円
対象地域
タイ王国 スリン県 カプチューン郡
村の植林地を視察（政府プロジェクト）三井物産プロジェクトの植林は2017年6月以降の雨期を待って行う。

団体概要

案件担当者：春日 智実
助成団体
公益財団法人 オイスカ
代表
理事長 中野 悦子
設立年
1969年
設立目的
財団法人オイスカは日本のNGOの草分け的存在として1961年に設立されたオイスカ・インターナショナルの事業推進団体として1969年に発足。アジア・太平洋地域を中心として「土に根差す農業を中心とした人づくり、国づくり」を目指し、開発途上諸国に対するわが国が行う産業開発協力事業の推進を図り、併せてこれら諸国との友好親善に寄与することを目的として、国際機関や各国政府などと協力して事業を推進している。
活動内容
  1. 海外
    主にアジア・太平洋地域で農村開発や植林などの環境保全活動を展開し、特に人材育成に力を入れ、オイスカの研修を修了した現地の青年による地域開発への取り組み。また、学校単位で行う森づくり活動である「子どもの森」計画を通じた植林をはじめとする環境教育の推進。
  2. 国内
    セミナーや農林業体験プログラムなどの開催を通じ、啓発活動や植林、および森林保全活動を実施。
スタッフ数
常勤120名
WEBサイト
http://www.oisca.org
担当者の声
タイでの森林減少の主な原因は、不法な土地への侵入、伐採、農地化にある。解決策として周辺住民が主体となった森づくりをし、違法者の動きを食い止める。地域一丸となって森を守り、育て、維持していくことで、持続可能な活動へと発展する。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。