三井物産環境基金
助成案件を探す
INDEX="62"
NAME="食料生産と再生可能エネルギー事業が両立する新たな農業経営の推進に関する研究"
TYPE="研究助成,"
YEAR="2016年度,"
AREA="日本全国,"
KIND="大学,"
ORG="学校法人実践女子学園 実践女子大学 生活科学部 准教授 野津 喬"
学校法人実践女子学園 実践女子大学 生活科学部 准教授 野津 喬
食料生産と再生可能エネルギー事業が両立する新たな農業経営の推進に関する研究
研究助成
- 案件概要
農業と再エネ事業の両立を阻む要因を探り、エネルギー創出による農村の活性化を後押し
農村部で豊富に得られるバイオマスや日光、水。再生可能エネルギー固定価格買取制度が始まって以降、これらを活用した再エネ事業が農村活性化に寄与するという期待が高まった。しかし現状は、農村部の再エネ事業の大半を、地域外の企業が主導する「外部主導型」が占め、農家が本業と並行してエネルギーを創出する「農業経営一体型」は、ごく一部にとどまっている。なぜか。
実施意欲に影響を及ぼす要因を、農家を対象にした調査により明らかにする。またその分析を基に、「農業経営一体型」を推進する政策手法を構築する。 [案件No. R16-0013]
- 対象領域
- 資源循環
- 助成年度
- 2016年度 研究助成
- 助成期間
- 3年(2017年4月~2020年3月)
- 助成金額
- 2,163,000円
- 対象地域
- 日本全国

団体概要

- 助成団体
- 学校法人実践女子学園 実践女子大学
生活科学部 - 代表者
- 准教授 野津 喬
- プロフィール
- 専門分野: 公共政策分析
所属学会: 日本農業経営学会、日本農業経済学会、研究・イノベーション学会、日本知財学会 等
経歴(職歴・学位):
【職歴】- 1998年4月 農林水産省入省
- 2006年4月 政策研究大学院大学政策研究科政策専攻 入学
- 2007年3月 政策研究大学院大学政策研究科政策専攻 修了
- 2009年9月~2010年6月 農林水産省生産局6次産業化法案検討室 企画官
- 2010年7月~2011年8月 農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課 課長補佐
- 2011年9月~2013年6月 農林水産省食料産業局再生可能エネルギーグループ 課長補佐
- 2013年7月~2013年12月 農林水産省生産局生産資材対策室課長補佐
- 2013年12月 農林水産省 退職
- 2014年4月~ 実践女子大学生活科学部 准教授【現在に至る】
- 博士(公共政策分析)
- 研究実績
-
- 「農業経営による再生可能エネルギー事業の実施に関する実証的分析」野津喬,『平成28年度日本農業経営学会研究大会報告要旨』,70-71,2016年
- 「農村発再生可能エネルギー振興のための政策的課題」野津喬,『農業と経済』79(4),15-23,2013年
- 「農山漁村の活性化と再生可能エネルギー発電」野津喬『風力エネルギー』37(1),32-35,2013年
- 「農山漁村での再生可能エネの課題は何か」野津喬,『AFCフォーラム』60(10) 3-6,2012年
- 「農山漁村における再生可能エネルギーの推進」野津喬,『集落排水・地域資源循環』(108), 25-30,2012年
- WEBサイト
- http://www.jissen.ac.jp
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。