三井物産環境基金
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INDEX="83"
NAME="Messguina アルガン樹林の持続可能な開発"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2015年度,"
AREA="中東・アフリカ,"
KIND="海外の団体,"
ORG="Association Ibn Al Baytar/AIB (海外店推薦)"
Association Ibn Al Baytar/AIB (海外店推薦)
Messguina アルガン樹林の持続可能な開発
活動助成
- 案件概要
モロッコのアルガン樹林を保全し、アルガンオイル生産をサポートする。
モロッコ南西部に自生する遺産的な樹木であり、絶滅の危機に瀕するアルガンツリーを保全する。植樹と木々の剪定、それぞれ10ヘクタールにわたる活動を通じてアルガン樹林を再生しつつ、地域社会におけるアルガンの価値認識を高め、天然資源に付加価値を生むアルガンオイルの生産支援を行う。各種ワークショップを実施し、アルガンの持続的育成について認識を高め、種の採り方や植樹についての実践的なトレーニングを行う。さらに、識字教育など、さまざまな研修プログラムを提供し、アルガンオイルを生産する協働組合の女性労働者を支援する。 [案件No. K15-0702]
- 対象領域
- 生態系・共生社会
- 助成年度
- 2015年度 活動助成
- 助成期間
- 2年(2015年10月~2017年3月)
- 助成金額
- 6,988,000円
- 対象地域
- モロッコ

団体概要

- 助成団体
- Association Ibn Al Baytar/AIB
- 代表
- 会長 Zoubida CHARROUF
- 設立年
- 1999年
- 設立目的
- 当協会は、モロッコ有数の大学であるモハメッド5世大学と共同で絶滅の危機にあるアルガン樹林の保全活動をしている。狙いは以下の通り。
- アルガン樹林の再生とアルガンや他の薬用植物への科学的な研究の実施
- アルガン樹林の保全およびその利点に対する意識と認識の向上
- アルガン製品の価値向上および研修プログラム提供による地域社会の生活水準の向上
- 活動内容
- 地元住民も参加したワーキンググループをつくり、希少なアルガン樹林の保全活動を実施する。
- アルガンの植樹と剪定(各10ヘクタール)
- アルガン樹林の持続可能な管理方法、種の採り方、植樹など、実践的なワークショップの企画
- アルガンオイルを生産する共同組合の女性労働者に対する研修プログラムの提供
- スタッフ数
- 正規雇用者数3人/非正規雇用者数18人/会員数30人
- 担当者の声
- 地域住民はアルガンの苗を育て自身の土地に植えることを学びます。また、女性たちはアルガンオイルの販売支援や研修によって収入を5倍に増やすことができ、子ども達を学校に通わせることができるのです。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。