三井物産環境基金
助成案件を探す
INDEX="86"
NAME="福島県飯舘村の森林資源の活用を通じた生活の再生"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2015年度,"
AREA="日本全国,東北,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 ふくしま再生の会"
特定非営利活動法人 ふくしま再生の会
福島県飯舘村の森林資源の活用を通じた生活の再生
活動助成
復興助成
- 案件概要
福島県飯舘村の森林資源の活用により、地域産業と生活の再生を目指す。
福島第一原子力発電所の事故で避難を余儀なくされた飯舘村。村の75%は森林であり、森林再生は地域の最重要課題であることから、飯舘村の森林の全体状況と樹木内部の放射能汚染状況を長期的視点で調査・計測する。さらに、(1)樹木を切り出し製材して実験ハウスを建設し、室内放射線量などを計測・解析し建材化の可能性を探る、(2)製材端材や間伐材などのバイオ燃料化の可能性を探る。これらの結果から飯舘村地産の森林材の活用方法を確立し、地域産業の再生の道を切り開く。 [案件No. K15-1006]
- 対象領域
- 資源循環
- 助成年度
- 2015年度 活動助成(復興案件)
- 助成期間
- 2年(2015年10月~2017年9月)
- 助成金額
- 14,000,000円
- 対象地域
- 福島県相馬郡飯舘村
団体概要
- 助成団体
- 特定非営利活動法人 ふくしま再生の会
- 代表
- 理事長 田尾 陽一
- 設立年
- 2011年
- 設立目的
- 福島第一原子力発電所の事故に伴って放出された放射性物質により汚染された地域では、住民が避難を強いられ、その生活基盤は極めて深刻な打撃を受けた。この地域に再び住民の生活を取り戻すためには、放射線量を低減させて安全な生活環境を実現するだけでなく、生活の基盤となる産業の再生が不可欠である。当会は破壊された原発被災地域の生活と産業を地域住民とともに再生することを目的とする。
- 活動内容
- 8つの柱を掲げさまざまなプロジェクトに取り組んでいる。
- 住む場所を安全にする試み
- 安全な食べ物を作る試み
- 動植物の状況をつかむ
- 地域の放射線・放射能の状況をつかむ
- 電気や熱を確保する
- 健康な生活を支える仕組みを創る
- 生活再生の将来像を一緒に考える
- 地域の将来像を一緒に実現する
- スタッフ数
- 非常勤6名/正会員223名
- WEBサイト
- http://www.fukushima-saisei.jp
- 担当者の声
- 飯舘村は来年春に一部を除き避難指示が解除になる予定です。私たちは帰村を願う村民とともに協働して、生活・農業・畜産・山林の再生、地産エネルギーの創成・活用に挑戦し続けるでしょう。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。