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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 バイオマス産業社会ネットワーク

固体バイオマスの持続可能性確保に関する調査研究・啓発活動

活動助成

案件概要

固体バイオマスの持続可能性確保に関する調査研究・啓発活動。
再生可能エネルギーの一つであるバイオマスの利用は国内外で積極的に進めるべきだが、その利用にあたっては持続可能性が求められる。日本の木質バイオマス発電事業では、今後2,400万~8,000万立方メートルという膨大な木材資源などの利用が予測され、その大半は東南アジアなどからの輸入で賄われることが見込まれている。そこで、現地調査などの調査研究、政策提言、シンポジウム開催、サイト・冊子・資料映像などを通じて啓発活動を行い、固体バイオマスの持続可能性を確保する制度などの実施を促し、東南アジアなど生産地での負のインパクトを回避する。 [案件No. K15-0065]

対象領域
地球環境
助成年度
2015年度 活動助成
助成期間
3年(2015年10月~2018年9月)
助成金額
10,000,000円
対象地域
日本、ヨーロッパ、東南アジア
アカシア造林のため伐採された泥炭林 © 満田夏花

団体概要

案件担当者:泊(中村) みゆき
助成団体
特定非営利活動法人 バイオマス産業社会ネットワーク
代表
理事長 泊(中村) みゆき
設立年
1999年
設立目的
間伐材や農業廃棄物などのバイオマス資源の社会的・生態的・経済的に適切で持続可能な利用を促進することで、循環型社会の実現に資することを目的に設立。
活動内容
持続可能なバイオマス利用に関する調査研究、バイオマス白書等の資料・書籍の作成、月1回の研究会(セミナー)・シンポジウムなどの開催、メーリングリストおよびメールマガジンの発行などの普及啓発活動、政策提言やバイオマス利用事業へのアドバイスなど。
スタッフ数
常勤1名/非常勤2名/正会員450名
WEBサイト
http://www.npobin.net/
担当者の声
木材などのバイオマスは、適切な利用をすると非常に良い資源ですが、悪い使い方をすると森林破壊や社会に極悪な状況を生み出します。現在は、持続可能なバイオマス発電に向けて活動しています。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。