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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 いけま福祉支援センター

よみがえりの種プロジェクト

活動助成

案件概要

在来樹種の種の復活を、沖縄県池間島の“よみがえりの種”とするプロジェクト。
海洋資源の劣化と過疎高齢化が進む、沖縄県宮古島市池間島。この池間島において、歴史的に島を守ってきた海岸林などの植生や景観の意味を問い直し、これらを回復する。具体的には、在来樹種やその空間的な配置を調べ、その「種」を育てるコミュニティ・ビジネスを展開し、さらにこれを守る自治ルールを定める活動「よみがえりの種プロジェクト」を実施する。よみがえりの種とは、在来作物や樹木、野草などの素材と、それを加工する技術や知識の総称である。 [案件No. K15-0057]

対象領域
人間と社会のつながり
助成年度
2015年度 活動助成
助成期間
3年(2015年10月~2018年9月)
助成金額
8,000,000円
対象地域
沖縄県池間島(宮古島市)
使わなくなった畑に防草シートを張り、苗畑として整備中

団体概要

案件担当者:三輪 大介
助成団体
特定非営利活動法人 いけま福祉支援センター
代表
理事長 前泊 博美
設立年
2003年
設立目的
この法人は地域の高齢者や障害者、子どもたちに対し、日常的な生活支援、介護支援、子育て支援などに関する事業を行い、誰もが住み慣れたところで、家族と一緒に地域の仲間や子どもたちと触れ合いながら、生き生きと暮らせる環境づくりに貢献することを目的とする(定款第3条)。
活動内容
  • 高齢者福祉事業(小規模多機能型居宅介護事業所、生き生き教室、見守り・配食サービスほか)
  • 子育て事業(学童保育、総合学習支援)
  • 民泊事業
  • 島おこし事業(新聞発行、緑化活動、耕作放棄地再生、各種イベント企画・運営ほか)
  • アマイウムクトゥ事業(シマ学校、暦制作ほか)
スタッフ数
常勤17名/非常勤11名/正会員35名
WEBサイト
http://npoikema.sakura.ne.jp/
担当者の声
島にはたくさんの素敵な「種」があります。歴史に学び、人に学び、自然に学びつつ、この種を見つけ、育て、つないでいくことで、島を元気にしたいと考えています。私たちはこれを「よみがえりの種」と呼んでいます。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。