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三井物産環境基金

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一般社団法人 地球緑化クラブ

モンゴル・トングリ村における持続的生態モデル林造成及び環境教育と実践による人材育成事業

活動助成

案件概要

モンゴルでは市場経済化に伴い、木材の需要が高まった。当地でも樹木の伐採が相次ぎ、山々はハゲ山化した。2007年の森林法成立後、木々の伐採はほぼなくなったが、森の回復には至っていない。森林の減少は家畜の餌となる草や野生動物の減少をも引き起こしている。本事業では、複数自生種の植栽にて生態混交林を取り戻し、森林回復モデルや環境教育の場としても活用する。同時に育苗施設も造成し、事業自立化をめざす。

対象領域
生態系・共生社会
助成年度
2014年度 活動助成
助成期間
3年
2014年10月~2017年9月
助成金額
4,498,000円
対象地域
モンゴル国セレンゲ県マンダラ蘇木トングリ村
植林予定場所と同条件の地域におけるカラマツ植林活動(中国内モンゴル自治区)

団体概要

代表理事 原 鋭次郎
代表者
代表理事 原 鋭次郎
設立年
2000年
設立目的
環境ボランティア団体は、熱意や情熱が先行しがちである。環境保護活動などを行うためには、熱い思い以外に技術、経験、判断力が不可欠となる。また、強い精神力も必要となる。これらを持ち合わせていなければ、その活動は中途半端な結果で終え、単なる自己満足となってしまう。本団体はこれらを踏まえ、自分たちが「主役」になるのではなく、現地の人々が自立した活動を行うための「裏方」であるべきと考え設立した。
主な活動地域
モンゴル国セレンゲ県、中国内モンゴル自治区、タイ王国ペッチャブリ県、東京都三宅島 他
スタッフ数
常勤3名/非常勤3名/正会員88名
年間事業規模(経常収入)
2012年度 1,275万円/2013年度 1,290万円/2014年度 1,366万円
連絡先
〒191-0012 東京都日野市日野2973-3
TEL: 080-5424-5620
http://www.ryokukaclub.com
協働団体
現地コミュニティーグループ「イエテン」
主な活動内容
  • 中国内モンゴル自治区クブチ砂漠およびホンシャンダーク沙地における砂漠緑化事業
  • 中国内モンゴル自治区卓資県および武川県における生態混交林造成による地球温暖化防止事業
  • 鳥取大学乾燥地研究センターとの黄砂対策プロジェクト
  • モンゴル国セレンゲ県における生態混交林造成事業
  • タイ王国ケーンクラチャン国立公園における野生動物保護事業
  • 東京都三宅島における復興支援植林事業

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。