三井物産環境基金
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INDEX="339"
NAME="3年3万鉢のどんぐりポット苗育成・植樹ボランティア活動"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2005年度,"
AREA="日本全国,関東,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 地球の緑を育てる会"
特定非営利活動法人 地球の緑を育てる会
3年3万鉢のどんぐりポット苗育成・植樹ボランティア活動
活動助成
- 案件概要
自然植生にかなった植樹を提唱、実践してきた宮脇昭・横浜国立大学名誉教授の指導の下、当団体は、4年前から、茨城県つくばみらい市において、シイ・タブノキ・カシを中心とするドングリのポット苗作りを行ってきた。温暖化防止や防災の観点で、国内各地での植林活動が活発化し、ポット苗育成の需要も高まっている。そこで本活動では、企業から貸与された土地において、3年間で3万個のポット苗を育成する。自然に近い森をつくるため、日本の鎮守の森に多く見られ、しかも防災の役割も果たす、シイ・タブノキ・カシの苗づくりを主に行なう。
- 対象領域
- 気候変動表土・森林
- 助成年度
- 2005年度 助成
- 助成期間
- 3年
2006年1月〜2008年12月
- 助成金額
- 6,000,000円
- 対象地域
- 茨城県つくばみらい市狸穴

団体概要

- 代表者
- 理事長 石村 章子
- 設立年
- 2001年
- 設立目的
- 海外においては、適正樹種による沙漠緑化、国内においては、シイ、タブノキ、カシ類を中心に、ポット苗の育成管理、および荒廃地もしくは適正植樹が必要とされる地域の緑環境造成や再生。さらに、これらの活動を広く世に発信していく啓発普及活動。以上の事業を実践することにより、広義においては地球環境保全を図り、地球温暖化防止の一助となり、地域においては防災や美化に役立ち、住民の健全な心身の維持、ならびに生活の充実に貢献することを目的とする。
- 主な活動地域
- 育苗: 茨城県つくばみらい市狸穴、植樹: 日本国内各地、中国内蒙古自治区錫林郭勒盟シリンホト市郊外
- スタッフ数
- 常勤1名、非常勤1名、正会員160名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2005年度2,683万円/2006年度1,703万円/2007年度1,855万円
- 連絡先
- 〒300-2300 茨城県つくばみらい市陽光台1-127-2 B-829
TEL:029-757-1539
http://www.greenglobe.jp - 主な活動内容
- ①明るい社会づくり筑浦協議会とともに、シイ、タブノキ、カシ類のポット苗の育成。失敗から多くを学び、植樹に適するより品質の高い苗の生産を目指す。
- ②上記の苗および購入した苗も使用し、依頼を受けた学校、企業、筑波山中などで、植樹の主催や支援活動の実施。活着率は95%以上。
- ③中国内蒙古自治区コンゼンダック沙地の一角の沙漠地で、2004年より植樹活動を実践。モウコナラなどの実験的植樹も行ったが、ポプラやニレ、マツなどのほうが活着率が高い。
- ④シルクロードの旅など、歴史文化や自然環境を学ぶツアーの提供。
- ⑤講演活動、ホームページの開設、機関紙、ニュースレターの配布などを通して、植樹活動実践の意義を提起。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。