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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 チェルノブイリ救援・中部

原発事故被災地における放射能測定事業

活動助成

復興助成

案件概要

福島第一原発事故の被災地である南相馬市および浪江町の居住地域(約1,400か所)で年2回空間線量率を測定してマップ化し、公共施設や町内会、仮設住宅等に配布する。また、「放射能測定センター・南相馬」で、住民が持参する野菜等の食品や土壌、水等の放射能を測定する。

助成年度
2014年度 活動助成(復興案件)
助成期間
3年
2014年10月~2017年9月
助成金額
6,000,000円
対象地域
福島県南相馬市・浪江町
南相馬市の立ち入り禁止区域手前で放射能を測定する

団体概要

理事長 原 富男
代表者
理事長 原 富男
設立年
1990年(NPO法人化 2000年)
設立目的
1986年のチェルノブイリ原発事故による被災地を支援するために設立した。当初は、ウクライナのジトーミル州の被災者に医薬品や超音波診断装置の提供など医療支援を中心としたが、2007年からは内部被曝を減らすために、ナタネを使って土壌から放射能を除去しながらバイオディーゼル燃料やバイオガス燃料を生産する事業も展開している。2011年からは福島県南相馬市で活動中である。
主な活動地域
ウクライナ・ジトーミル州、福島県南相馬市・浪江町、愛知県名古屋市
スタッフ数
常勤3名/非常勤1名/正会員38名
年間事業規模(経常収入)
2012年度 1,461万円/2013年度 1,902万円/2014年度 1,893万円
連絡先
〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5-11-33 ST PLAZA TSURUMAI本館5B
TEL: 052-228-6813
http://www.chernobyl-chubu-jp.org

協働団体
放射能測定センター・南相馬

主な活動内容
  • 南相馬市(2011年6月以降)と浪江町(2013年10月以降)の空間線量率を500mメッシュで測定し、汚染マップを作成し、公共施設や仮設住宅に展示する
  • 「放射能測定センター・南相馬」を設置し、住民のために野菜や土壌等の汚染レベルを無料で測定する
  • 南相馬で菜の花プロジェクトを実施し、安全なナタネ油を生産して農業復興をめざす

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。