Main

三井物産環境基金

助成案件を探す

学校法人 札幌大学 地域共創学群/法学部 教授 早矢仕 有子

絶滅危惧鳥類を“隠さず見せる”ための法令整備から市民参画型保全活動へ導く実証的研究

研究助成

案件概要

絶滅危惧鳥類種シマフクロウの生息地へ入り込んだバードウオッチャーや写真家による過度の接近やストロボ撮影等のハラスメント(迷惑)行為が、種の保存に重大な悪影響を及ぼしつつある。本研究では、その実態を明らかにしたうえで、絶滅危惧動物の生息に悪影響を与えない「見せ方」を構築することを目指す。その過程で、現行法令の運用で可能な規制手法を検討し、さらに必要に応じ既存法令の改正も具体的に提案する。

 

助成年度
2012年度 研究助成
助成期間
3年
2013年4月~2016年3月
助成金額
6,800,000円
対象地域
主に北海道東部(十勝・知床)・札幌
採餌中のシマフクロウを自動撮影し、携帯電話回線で遠隔観察

団体概要

教授 早矢仕 有子
代表者
教授 早矢仕 有子
プロフィール
【専門分野】
鳥類生態学、保全生物学
【所属学会】
日本鳥学会、日本生態学会
【経歴(職歴・学位)】
大阪生まれ。博士(農学:北海道大学)。北海道大学理学部附属動物染色体研究施設研究機関研究員などをへて、2002年より札幌大学法学部専任講師、2003年より同准教授、2012年より同教授(現職)。

連絡先
〒062-8520 北海道札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1
TEL: 011-852-9280
http://www.sapporo-u.ac.jp/
共同研究者
高橋 満彦(富山大学)、中川 元(知床博物館元館長)、菊地 直樹(総合地球環境学研究所)
研究実績
  • ①早矢仕 有子(2009)生息地保全が大切ではないか? -シマフクロウ-.山岸哲 編著「日本の希少鳥類を守る」pp 75-98. 京都大学学術出版会.
  • ②早矢仕 有子(2009)北海道北部へのシマフクロウの人為的移動. 保全生態学研究 14: 249-261.
  • ③Hayashi Y.(2009)Close inbreeding in Blakiston's Fish-owl (Ketupa blakistoni). The Journal of Raptor Research 43: 145-148.

  • ④Hayashi Y.(1997)Home range, habitat use and natal dispersal of Blakiston's Fish-owls. The Journal of Raptor Research 31: 283-285.

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。