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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 パルシック

スリランカ国ジャフナ県での持続可能な漁業を可能にする養殖導入事業

活動助成

案件概要

スリランカ北部の中心地ジャフナ県で、地域にあった養殖事業を導入・実施し、地域の漁業の多様性を図ると同時に、漁民の収入を安定化させる。また、養殖事業の実施と並行して、漁民に水産資源保全についてのワークショップを実施し、漁民が持続可能な漁業のあり方について学び、知識を得られるようにする。さらに、3年間の活動の成果をスリランカの漁業関係者に広く知らせるための報告会を開催し、リーフレットを刊行する。 

助成年度
2013年度 活動助成
助成期間
3年
2013年10月~2016年9月
助成金額
10,000,000円
対象地域
スリランカ国北部州ジャフナ県
民間企業が最近始めた海藻養殖場を専門家と視察

団体概要

代表理事 井上 禮子
代表者
代表理事 井上 禮子
設立年
1973年
設立目的
地球上の各地で暮らす人と人とが、国民国家の壁を乗り越えて、相互に助け合う「民際協力」を通じて、紛争・貧困・環境問題の解決に寄与することをめざして設立。民際協力活動とフェアトレードを主たる活動とする。
主な活動地域
スリランカ、東ティモール、マレーシア、宮城県石巻市
スタッフ数
常勤13名/非常勤3名/正会員62名
年間事業規模(経常収入)
2011年度 1億6,710万円/2012年度 1億8,207万円/2013年度 1億7,600万円(推定)
連絡先
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル
TEL: 03-3253-8990
http://www.parcic.org
共同団体
NAQDA(スリランカ国立養殖開発機関)、NARA(スリランカ国立水産資源研修開発機関)、ジャフナ大学
主な活動内容
  • 東ティモールでは、コーヒー生産者の支援、女性の収入向上支援および畜産や養蜂による循環型農業の導入を支援している。
  • スリランカでは、北部でのコミュニティー再建支援と南部での小規模紅茶農家への有機転換事業を実施している。
  • マレーシアでは、マングローブの植林事業を行っている。
  • 日本では、石巻市北上町で共同農場の運営による仮設居住者による農業と食品加工の支援および産直センター運営支援による漁業復興を行っている。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。