三井物産環境基金
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INDEX="448"
NAME="福島の子どもの日常生活を取りもどすための環境整備に関する学際的研究"
TYPE="研究助成,"
YEAR="2012年度,"
AREA="日本全国,東北,"
KIND="その他,"
ORG="学校法人 日本女子大学 家政学部住居学科 教授 定行 まり子"
学校法人 日本女子大学 家政学部住居学科 教授 定行 まり子
福島の子どもの日常生活を取りもどすための環境整備に関する学際的研究
研究助成
復興助成
- 案件概要
福島の住民や保育園・幼稚園、建築士と連携し、放射能リスクから福島の子ども達が日常生活を取りもどすために、子どもの居場所、衣食住・健康にかかわる具体的な提案を行なうことを目的とする。食品の調理・加工による放射性物質の除去、外遊びによる衣服の埃の除去、衣服・住まい・保育施設による放射線の軽減などの科学的なデータの提示、さらに、保育園等が原発事故リスクを想定した防災・避難及び事故後の対策を立てるための基礎資料を提示する。
- 助成年度
- 2012年度 復興助成(研究)
- 助成期間
- 2年6ヶ年
2012年10月~2015年3月
- 助成金額
- 5,993,000円
- 対象地域
- 福島県の全ての保育園・幼稚園、南相馬市、福島市、伊達市

団体概要

- 代表者
- 教授 定行 まり子
- プロフィール
- 【専門分野】
住居学、建築計画
【所属学会】
日本建築学会、こども環境学会、日本家政学会
【経歴(職歴・学位)】
日本女子大学家政学部住居学科教授。
1978年3月日本女子大学家政学部住居学科卒業、1981年3月東京工業大学大学院修士課程修了、同大学院博士課程に進学し、1988年3月に工学博士取得。一級建築士。
1991年4月から1996年3月まで成城大学短期学部で専任講師を務め、同年4月より日本女子大学家政学部住居学科に専任講師として着任、助教授を経て、2004年4月より現職。2005年4月より1年間、ドイツ・ドレスデン工科大学の客員教授。 - 連絡先
- 〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1 日本女子大学 百年館12階 住居学科 定行研究室
TEL: 03-5981-3460
http://mcm-www.jwu.ac.jp/~sadayuki/ - 共同研究者
- 「放射能からきれいな小国を取り戻す会」安心安全委員会、南相馬市原町聖愛保育園、福島建築士会女性委員会
- 研究実績数
- 社会福祉法人 全国社会福祉協議会の「機能面に着目した保育所の環境・空間に係る調査研究事業」では調査・研究委員長としてかかわり、2009年3月に報告書を完成させた。さらに、2010年3月に「生活の場としての学童保育所における物的環境の現状把握と環境指標について」、2012年3月に「東日本大震災における保育所・学童保育所の被災実態と防災避難に関する研究」をこども未来財団報告書としてまとめた。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。