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三井物産環境基金

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公立大学法人 岩手県立大学 総合政策学部

被災地における絶滅危惧植物ミズアオイとビオトープの再生

活動助成

復興助成

案件概要

三陸沿岸部では自然再生が震災復興の一助となる。津波で失われた絶滅危惧植物ミズアオイの復活を自然再生のシンボルとする。掘削による埋土種子の採取から始め、ビオトープの創設による保全を進める。また、その活動に被災地の子どもたちの環境学習を組み入れる。大学・NPO・市民団体がビオトープを拠点とした環境と心のケアをおこない、将来の復興を支え得る、自然への感性と理解力を備えた人材を育成する。 

助成年度
2012年度 復興助成(活動)
助成期間
3年
2013年4月~2016年3月
助成金額
6,987,000円
対象地域
岩手県釜石市
ビオトープ観察会。手前がイネ、他がミズアオイ

団体概要

教授 平塚 明
代表者
教授 平塚 明
設立年
1998年
設立目的
自然、科学、人間が調和した新たな時代を創造することを願い、人間性豊かな社会の形成に寄与する、深い知性と豊かな感性を備え、高度な専門性を身につけた自律的な人間を育成する大学を目指している。基本的方向として、1. 豊かな教養の修得と人間尊重の精神の涵養、2. 学際的領域を重視した特色ある教育・研究、3. 実学・実践重視の教育・研究、4. 地域社会への貢献、5. 国際社会への貢献、を掲げている。
活動地域
国内(主に岩手県、東北地方)および海外
スタッフ数
常勤325名
連絡先
〒020-0693 岩手県滝沢市巣子152-52
TEL: 019-694-2748
共同団体
特定非営利活動法人ASIA Environmental Alliance、あさがおネットワーク
主な活動内容
東日本大震災直後から被災地への支援を本学の使命として受け止めている。4学部、2短大、災害復興支援センター、地域政策研究センター、学生ボランティアセンターなどによるボランティア活動を継続するとともに、教員の専門性を活かし、県のシンクタンクとして震災復興に直結する研究を推進している。いわての教育およびコミュニティ形成復興支援事業を実施し、地域との連携、海外を含む他大学等との連携も図っている。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。