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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 地球の緑を育てる会

緑の防潮堤を含む被災地植樹活動に必要な苗木供給のための既存育苗施設の改善と拡充

活動助成

復興助成

案件概要

当会顧問の宮脇昭(横浜国立大学名誉教授)が提唱する「緑の防潮堤構想」は、被災地の瓦礫の処理と森づくりを組み合わせて実現するプロジェクトであり、今後、植樹を実施する行政や団体が増加すると予想され、これに伴う苗の供給が急務となっている。この重要な局面に適切に対応するために、既存の育苗施設に潅水システムの導入など設備の改善、拡充を加え、苗供給体制を整える。岩手、宮城、福島3県等向け苗の貴重な供給源として、当会圃場は露地栽培可能領域の南限に位置するため、施設を強化拡充して、緑の防潮堤に必須の大量の苗の生産基地として被災地に貢献することを目的とする。 

対象領域
気候変動表土・森林生物多様性
助成年度
2012年度 復興助成(活動)
助成期間
1年6ヶ年
2012年4月~2013年9月
助成金額
2,098,000円
対象地域
茨城県つくばみらい市
緑の防潮堤に必要な苗を生産する圃場

団体概要

理事長 石村 章子
代表者
理事長 石村 章子
設立年
2001年
設立目的
以下の事業を実施することにより、地球環境保全を図り、地域住民の安全と健全な身心の維持並びに生活の充実に貢献すること。
  • ①適正樹による沙漠の緑化活動。
  • ②日本国内の荒廃地もしくは適正緑化が必要とされる地域の緑化活動促進。
  • ③上記の活動を広く世に発信していく啓発普及活動。
主な活動地域
茨城県つくばみらい市、茨城県つくば市、中国雲南省昆明市
スタッフ数
常勤3名/非常勤1名/正会員124名
年間事業規模(経常収入)
2009年度 1,325万円/2010年度 2,522万円/2011年度 2,491万円
連絡先
〒300-2358 茨城県つくばみらい市陽光台1-127-2B-829
TEL: 029-757-1539
共同団体
明るい社会づくり筑浦協議会
主な活動内容
国内活動
  • ①緑化活動に不可欠な苗木の育成、管理活動。
  • ②間伐、除伐、耕起等の作業後、常緑広葉樹を主とする幼苗植樹を行い健全な山林再生を目的とする筑波山神社林内での活動。
  • ③要望のあった企業や学校等の植樹活動。
海外活動
  • ①中国雲南省昆明市における適正樹種の植樹指導と植樹の実践。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。