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三井物産環境基金

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国立大学法人 茨城大学 人文学部社会科学科 講師 小原 規宏

ポスト生産主義下における農村空間商品化と地域活性化策

研究助成

案件概要

農村を従来の農産物生産の空間としてだけでなく、観光やツーリズムに代表される消費の空間として捉えるポスト生産主義というフレームワークを重視しながら、わが国農村における生産主義からポスト生産主義への移行について検討する。さらに欧州農村の事例を参考にしつつ、ポスト生産主義下にわが国の農村の活性化策について検討する。

助成年度
2010年度 研究助成
助成期間
3年
2011年4月~2014年3月
助成金額
2,500,000円
対象地域
茨城県北地域
農家での聞き取り調査(常陸大宮市)

団体概要

講師 小原 規宏
代表者
講師 小原 規宏
プロフィール
専門分野
地理学
所属学会
日本地理学会、東京地学協会、人文地理学会、茨城地理学会
経歴(職歴・学位)
2006年3月 東京都立大学大学院 博士課程 理学研究科 地理科学専攻 修了、博士(理学)(東京都立大学)、2006年10月~茨城大学人文学部社会科学科専任講師
連絡先
〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1
TEL: 029-228-8444
共同研究者
株式会社茨石/宇野省三
研究実績
  • ①「大都市外縁部における滞在型市民農園の発展と農村らしさの再構築-茨城県笠間市の笠間クラインガルテンを事例に-」、『茨城大学人文学部紀要社会科学論集』第50号、47-60頁、2010年。
  • ②「ドイツバイエルン州における農村の再編とその持続性」、『地学雑誌』114巻4号、579-598頁、2005年。
  • ③「Diversity of Canadian Image in Japanese Tourists and their collaboration」、『Geographical Reports of Tokyo Metropolitan University 』40、53-65頁、2005年。
  • ④「東京大都市圏さいたま市東部高畑集落における専業農家の持続性とその存立条件」、『地理学評論』第77巻8号、563-586頁、2004年。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。