三井物産環境基金
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INDEX="252"
NAME="瀕死の海、有明海の再生：森里海連環の視点と統合学による提言"
TYPE="研究助成,"
YEAR="2010年度,"
AREA="日本全国,九州・沖縄,"
KIND="公益法人,"
ORG="財団法人 国際高等研究所 チーフリサーチフェロー 田中 克"
財団法人 国際高等研究所 チーフリサーチフェロー 田中 克
瀕死の海、有明海の再生：森里海連環の視点と統合学による提言
研究助成
- 案件概要
有明海筑後川水系をフィールドに、源流域から河口沖までを一つの系として森林生態系と沿岸河口域生態系の連環を実証する。同時に流域の人々の暮らしにかかわる多様な活動がその過程に如何に影響するかを社会科学的に解明するとともに、流域再生に果たすNPO法人と科学の連携・統合を図る。森里海連環学の深化としてモデル的に実証することにより、有明海再生の本道を提言する。
- 対象領域
- 水産資源・食料生物多様性
- 助成年度
- 2010年度 研究助成
- 助成期間
- 3年
2011年4月～2014年3月
- 助成金額
- 29,734,000円
- 対象地域
- 佐賀県太良町大浦、福岡県/大分県筑後川流域
団体概要
- 代表者
- チーフリサーチフェロー 田中 克
- プロフィール
- 専門分野
水産資源生物学、森里海連環学
所属学会
日本水産学会、魚類学会、水産海洋学会、日本水産増殖学会
経歴（職歴・学位）
1973年 農学博士号取得（京都大学）、1974年 水産庁西海区水産研究所研究員、1982年 京都大学農学部助教授、1994年 京都大学農学研究科教授、2003年 京都大学フィールド科学教育研究センター長、2007年 京都大学名誉教授、マレーシアサバ大学客員教授、2010年 （財）国際高等研究所チーフリサーチフェロー - 連絡先
- 〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄平野5-2 530号
TEL: 0774-33-2503 - 共同研究者
- 京都大学農学研究科/准教授/笠井亮秀、京都大学農学研究科/助教/吉永郁生、（独）水産総合研究所増養殖研究所/研究員/横山寿、東京大学教養学部/准教授/山本光夫、首都大学工学研究科/准教授/横山勝英、広島大学生物圏科学研究科/准教授/長沼毅、有明高等専門学校/教授/劉旦、鹿児島大学農学部/准教授/枚田邦広
- 研究実績
- ①魚類の初期発育（編集） 恒星社厚生閣、1991年
- ②ヒラメの生物学と資源培養（共同編集） 恒星社厚生閣、1997年
- ③魚類学下（共著） 恒星社厚生閣、1998年
- ④スズキと生物多様性（共同編集） 恒星社厚生閣、2002年
- ⑤森里海連環学（分担執筆） 京都大学学術出版会、2007年
- ⑥森里海連環学への道 旬報社、2008年
- ⑦稚魚学－多様な生理生態（共同編集） 生物研究社、2008年
- ⑧稚魚－生残と変態の生理生態学（共著）、京都大学学術出版会、2009
- その他著書5編（編集）、原著論文220篇、総説50篇
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。