三井物産環境基金
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INDEX="313"
NAME="“廃材deコンポスト”モニター事業 ~被災地から発信する生ごみ減量作戦~"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2011年度,"
AREA="日本全国,東北,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 ゼロ・ウェイストアカデミー"
特定非営利活動法人 ゼロ・ウェイストアカデミー
“廃材deコンポスト”モニター事業 ~被災地から発信する生ごみ減量作戦~
活動助成
復興助成
- 案件概要
被災地の瓦礫処理が大きな問題となる中、家屋廃材を分別し、再利用しようという動きが陸前高田市であった。ごみの発生をなくすことでごみゼロを実現しようというゼロ・ウェイストアカデミーでは、この動きに注目。葉山町で考案され、注目を集めていた板材コンポスト(バクテリアdeキエーロ)を廃材で作り、ある仮設住宅でモニターを募集したところ、大人気。一ヶ月で二十を超える世帯が生ごみを土に埋め、バクテリアに分解させ、生ごみを減量化することに成功。その輪は他の仮設住宅まで広がった。地元の材で、被災者が作る仕組みを構築し、新たな支援のあり方と暮らし向きが提案できないか、模索する。
- 対象領域
- 気候変動
- 助成年度
- 2011年度 復興助成(活動)
- 助成期間
- 1年10ヶ年
2011年6月~2013年3月
- 助成金額
- 7,368,000円
- 対象地域
- 岩手県陸前高田市

団体概要

- 代表者
- 理事長 星場 眞人
- 設立年
- 2005年
- 設立目的
- 「ゼロ・ウェイスト」とは、ごみの焼却や埋立て処理を最終手段とし、可能な限り3R(リデュース・リユース・リサイクル)を優先する仕組みを作り、ごみにならない製品設計など生産段階からの変革を行うことで限りなくごみを減らすという考え方である。ゼロ・ウェイストアカデミーは、2003年に日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町を拠点として、ゼロ・ウェイストを進めることを目的に設立された。
- 主な活動地域
- 徳島県上勝町
- スタッフ数
- 常勤3名/非常勤4名/正会員30名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2008年度 3,000万円/2009年度 3,600万円/2010年度 4,600万円
- 連絡先
- 〒771-4501 徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下日浦94-4
TEL: 0885-44-6080
http://www.zwa.jp/ - 共同団体・共同研究者
- 鶴川二小おやじの会/キエーロ葉山
- 主な活動内容
- 拠点とする上勝町では、地域住民がごみ・資源物を持ち込む施設の管理運営業務を町から受託し、3Rを推進する事業の調査・企画・運営を行っている。また、国内外からの研修希望者の受け入れ、各地での講演や地元団体との協働事業の実施を通して広く普及啓発活動を行っている。近年は、JICAなどの国際協力団体と連携することで、海外からの研修生の受け入れや、草の根協力事業による現地での指導も行っている。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。