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三井物産環境基金

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財団法人 国立公園協会

東日本大震災による東北地方太平洋沿岸域の重要湿地の被害概況調査

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復興助成

案件概要

海の生態系・生物多様性にとって重要な沿岸域湿地(藻場と干潟)について、青森から福島までの広大な沿岸域湿地での瓦礫散乱・海底の植生等の被害の概要を明らかにする。環境省「日本の重要な湿地500」では、被災地に8箇所の重要湿地があり、これらを含む沿岸・浅海域を調査し、写真と地元証言により被害程度を記録整理し、広く公表する。

対象領域
水産資源・食料生物多様性
助成年度
2011年度 復興助成(活動)
助成期間
8ヶ年
2011年7月~2012年3月
助成金額
7,300,000円
対象地域
東北地方太平洋沿岸(青森県八戸市蕪島~福島県相馬市松川浦)
藻場と干潟を中心とした沿岸域調査の様子

団体概要

理事長 油井 正昭
代表者
理事長 油井 正昭
設立年
1929年
設立目的
国立公園協会は、昭和2年12月、日本に国立公園の誕生を目指す有志により結成された。その後、昭和4年に正式に国立公園協会として発足し、昭和6年には国立公園法が制定され、昭和9年に初めて国立公園の指定が実現した。国立公園協会は、昭和25年に財団法人となり、その後も長年にわたり自然公園・自然環境の保全に関する普及啓発、調査研究の実績を積み重ねてきた。
主な活動地域
全国
スタッフ数
常勤8名
年間事業規模(経常収入)
2008年度 2億2,153万円/2009年度 1億9,574万円/2010年度 1億4,676万円
連絡先
〒101-0031 東京都千代田区東神田2-1-3
TEL: 03-3866-6761
主な活動内容
国立公園等の自然公園の保全と利用の促進のため、国立公園の保護・利用計画、自然環境保全、施設計画、自然とのふれあいに関する調査研究および計画の設計を行っている。また、国内外の自然公園に関する書籍、文献、写真などの情報の収集、印刷物の配布やホームページによる情報提供を行っている。さらに、自然公園の現地管理組織からの要請に応え、外来動植物の除去や登山道等施設の維持補修等のボランティア隊を結成、派遣している。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。