三井物産環境基金
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INDEX="495"
NAME="「環境劇を作ろう」 近畿展開プロジェクト"
TYPE="活動助成,"
YEAR="2009年度,"
AREA="日本全国,近畿,"
KIND="NPO,"
ORG="特定非営利活動法人 フリンジシアタープロジェクト"
特定非営利活動法人 フリンジシアタープロジェクト
「環境劇を作ろう」 近畿展開プロジェクト
活動助成
- 案件概要
環境問題に対する意識水準を底上げするには、関心が低い層に的確に訴え、環境意識を向上させる方法を速やかに整備する必要がある。当団体では演劇の持つ社会的な教育効果を応用した「コミュニケーションティーチング」の手法が、環境教育に有効であると考えている。本活動では、子ども達とプロの演劇人の共同作業により環境問題の啓発劇を作り、発表会によりアピールする活動を展開する。具体的には、京都、奈良など近畿圏を中心として、劇団員と子ども達が、環境問題に関するディスカッションを元に、ワークショップ形式で台本から環境啓発劇を創作し、地域で上演する。上演後にはシンポジウムを開催し、地域の親や学校関係者、学識者、行政担当者などと公開討論を行う。京都市および京都市教育委員会とモデル事業実施の検討段階に入っており、より具体的な成果を挙げるべく事例の積み上げを図って行く。
- 対象領域
- 気候変動エネルギー生物多様性
- 助成年度
- 2009年度 第1回 活動助成
- 助成期間
- 1年
2009年10月〜2010年9月
- 助成金額
- 3,600,000円
- 対象地域
- 関西全域(京都、大阪、奈良、滋賀、和歌山など)

団体概要

- 代表者
- 理事長 古川 章子
- 設立年
- 1999年
- 設立目的
- 価値観が多様化した現代の日本社会では、舞台芸術の持つ力を今まで以上に活かす必要があり、舞台芸術は日常生活において様々な年齢、地域の人々に享受される存在にならなくてはならない。フリンジシアターはそれ自体が独立した舞台芸術のジャンルであると同時に、全ての舞台芸術シーンの重要な土台であるといっても過言ではないが、公演規模が小さく、営利活動には向かないという理由から、経済成長からとりのこされてきた。このフリンジシアターのありかたを、実演家側から変革するために当法人を設立した。
- 主な活動地域
- 京都府
- スタッフ数
- 常勤1名、非常勤2名、正会員11名
- 年間事業規模(経常収入)
- 2006年度488万円/2007年度940万円/2008年度1,873万円
- 連絡先
- 〒606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町29
TEL:075-724-6502
http://www.fringe-tp.net/ - 主な活動内容
- 関西各地を中心に、フリンジシアタージャンル(概ね300席以下の会場で行われる舞台芸術)における芸術家、舞台制作者の支援及び、フリンジシアターの普及、環境改善事業を行う。また、アウトリーチ活動として、学校現場や地域コミュニティー向けのコミュニケーション教育ワークショップを実施している。
これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。