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三井物産環境基金

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特定非営利活動法人 コーラル沖縄

サンゴ幼生着床具利用による沖縄島周辺海域サンゴ群集多様化促進事業

活動助成

案件概要

沖縄島周辺海域のサンゴ群集は、1998年に発生した白化現象により衰退している。本活動では、同地域のサンゴ礁を多様化させ、生態系の回復を図る。サンゴ群集一斉産卵に合わせ、多様なサンゴが生息する慶良間諸島において、サンゴ幼生を着床具に着床させ、1年間成育させた後、沖縄島周辺海域に移植する。移植は沖縄島海域の様々な条件下で行い、モニタリングを実施する。また、活動に関するセミナーも開催する。

対象領域
生物多様性
助成年度
2007年度 第1回 活動助成
助成期間
3年
2007年7月〜2010年6月
助成金額
6,120,000円
対象地域
沖縄島および慶良間諸島阿嘉島
沖縄島周辺海域におけるサンゴの植え付け作業

団体概要

理事長 山里 祥二
代表者
理事長 山里 祥二
設立年
2004年
設立目的
サンゴ礁の保護再生を、サンゴの移植により実現することを目的としている。さらに、サンゴ礁の再生、保護に関する知識を習得、実践する人材の育成を図り、サンゴ種苗生産技術、植え付け技術を広く世界に公開することも積極的に行い、サンゴ礁の回復・保全活動を通して、多くの人たちに、サンゴ礁と生活環境とのつながりを考える機会を創出し、環境保護意識の高揚を図ることを目的とする。
主な活動地域
沖縄県内
スタッフ数
非常勤10名、正会員50名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度25万円/2006年度380万円/2007年度620万円
連絡先
〒901-2225 沖縄県宜野湾市大謝名3-12-2 
TEL:098-979-6881
主な活動内容
  • ①サンゴの植え付け活動: 2007年実績/2,000群体
  • ②環境学習: 沖縄県内外の児童および一般市民を対象にしたサンゴの植え付け体験プログラム、および海域自然観察会、セミナーの実施
  • ③広報活動: 2007年実績/日本サンゴ礁学会第10回大会、ICRI東京大会、エコプロダクツ2007等への参加

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。