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三井物産環境基金

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財団法人 キープ協会

フィリピン・ルソン島北部山岳地方における持続可能な自然エネルギー普及と環境保全のための農村開発モデル事業

活動助成

案件概要

フィリピン・ルソン島北部カリンガ州の山岳少数民族が居住する農村において、地域の自然条件や生活環境に適した、自然エネルギーモデル事業(マイクロ水力・バイオガス)、および環境保全事業を実施する。自然環境を維持・保全しつつ、貧困からの脱却や、生活改善を目指した農村地域開発を推進。学校での環境保全セミナーや、有機農業セミナーも開催する。

対象領域
エネルギー
助成年度
2007年度 第1回 活動助成
助成期間
3年
2007年7月〜2010年6月
助成金額
12,760,000円
対象地域
フィリピン・ルソン島北部 カリンガ州パシル
フィリピン・カリンガ州パシル村におけるマイクロ水力発電事業

団体概要

理事長 加藤 晃義
代表者
理事長 加藤 晃義
設立年
1956年
設立目的
1948年、米国人ポール・ラッシュ博士により山梨県八ヶ岳南麓において、戦後日本の農村復興と新しいコミュニティ建設を通じ、キリスト教に基づく民主主義を日本の社会に普及、定着させることを目的に設立された。当面する問題、「食糧・保健・青年への希望」を三大目標として、その改善、育成に資するための施設を設置運営し、奉仕の精神の涵養を通じて、社会文化の向上と世界平和に寄与することを目的としている。
主な活動地域
日本国内全域、アメリカ、フィリピン
スタッフ数
常勤90名、非常勤10名 
年間事業規模(経常収入)
2005年度12億4,018万円/2006年度13億1,258万円/2007年度14億0,413万円
連絡先
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545 
TEL:0551-48-2114 
http://www.keep.or.jp/
主な活動内容
創設者ラッシュ博士が掲げた、「食糧・健康・信仰・青年への希望」の目標を実践するため、高冷地実験農場、診療所、教会、清泉寮(宿泊研修施設)、保育園等を運営。環境教育は、日本の先駆けとして1983年から活動している。今や清里は観光リゾートとして有名になったが、世界には生活に苦しむ国や人々が数多くいる。清里での地域振興の成功を基に、第三世界に対して自助努力による支援をすることが、当協会の使命。1988年から、国際協力事業として、フィリピン・カリンガ州ツルガオ村で、水道、農業、保健衛生、小規模水力発電、植林など、モデル地域開発事業を支援し、2002年からは、フィリピン環境NGOとの連携で、環境保全のための環境教育、地域開発事業に取り組んでいる。

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。